猫の発熱

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医師監修

猫の発熱とは

猫が発熱すると考えられる病気は気管支炎です。
このような病気の要因としては、ウィルスに感染したことによりおこります。気管支炎の症状が重くなると胸のあたりが痛みだし触れたりするのを嫌がったりします。
猫の発熱の症状を和らげるには、抗生物質の投与といった内科的治療がメインになってきます。暖かい部屋で安静にし、喉の刺激をなくすようにすることも大切です。症状が悪化してしまうと肺炎になってしまうこともあります。

猫の発熱の症状

健康な動物でも基本的に人間よりも体温が高いということはご存知かと思います。ですが、明らかにいつもより体や額を触って熱っぽいと感じたら小さな体からSOSを発信している可能性があります。ただの風邪であれば心配せず経過を見ながら過ごすのが一番かもしれませんが、猫が発熱した場合、どんな病気が考えられるのか見ていくことにしましょう。
寝る時間がいつもより多い、動かない、食欲がない、震えているなどの症状は明らかに熱が出ている証拠です。寄生虫や気管支炎、何かの中毒なとが考えられます。
猫のアレルギー性皮膚炎は非常に多い病気でもあります。アレルギー源に接触するだけではなく吸引によっても引き起こす危険性があります。ダニやノミなど生活していればどうしても避けられない小さな虫が大切なペットの体調を悪くしているのです。普段からこまめに掃除をしたり換気を良くしたりペットの布団やタオルなどはきれいにしておくことをおすすめします。
そして次に多い病気がアレルギー性気管支炎です。これは喘息にあたる病気になります。比較的冬に発症しやすい病気でアレルギー源のあるものに接触、吸引をすると咳や発熱、最悪の場合呼吸困難に陥る可能性がありますので注意してください。

猫の発熱の原因

猫の体温は人間よりもやや高く、38℃前後です。普段からスキンシップをとっている飼い主で、わきの下などで発熱がわかる場合もありますが、基本的には体温計ではかります。猫の場合、肛門に体温計を入れてはかる直腸体温測定が一般的ですが、獣医さんのように熟練していないため家庭でうまくはかれない場合もあります。現在は、瞬時にはかれるペット用の耳体温計も売られています。
発熱の原因で最も多いのが、感染症です。感染症の中でも、ウイルスによるものに注意が必要です。ウイルス性呼吸器感染症はいわゆる「ネコカゼ」と言われているものです。カゼといっても人間と違って、重篤になりやすいので注意しましょう。症状としては、せきや鼻水、くしゃみなどですが、時には目ヤニや口内炎なども現れます。熱がある場合は涼しい場所に行き、ぐったりして動かなくなります。40℃以上の熱が出ると食欲もなくなります。人間と猫の間で感染することはありませんが、猫同士では移ることもあります。同居の猫がいつ場合には注意が必要です。症状が重い場合は完治までに時間がかかるので、早めに受診してください。
他にも発熱を伴うウイルス性の感染症に、ネコ伝染性腸炎やネコエイズ、ネコ白血病ウイルス感染症、ネコ伝染性腹膜炎などがあります。ワクチンで予防できるものもありますので、ワクチンの種類など動物病院に相談してみましょう。

猫の発熱の予防/治療法

いつも一緒に生活している家族でもある猫が発熱でつらそうにしているとき、どうしていいのかわからなくなります。発熱を抑えてあげるにはどんな治療をすればいいのかというと、病院で注射を打ってもらうことです。すぐに解熱剤を投与してあげたい気持ちもわかりますが、風邪をひいて熱をだしている時は、一時的には下がりますがまた再発してしまい、治りが悪くなります。
あともう一つ気にかけておかなければならないのが脱水症状です。発熱しているとどうしても脱水症状になりやすいです。脱水しているかどうかは、首の近くの背中の皮をつまんで戻りが良いか悪いかで判断できます。脱水症状がある場合にはガーゼなどで口を湿らせてあげるとか、少し食欲があるのなら水を飲ませてあげるなどしてください。また、身体を温めてあげるなど猫の体温を一定に保ってあげるのも大事です。
ただし、猫の風邪程度の病気なら自然治癒力に任せた方がいい場合もあります。なかなか治らなくて、どうしても手を貸さなければならないというときに病院の力を借りるべきです。もともと自然の中で生きていた動物なので、治癒力が備わっています。飼い主としてすぐにでも症状を改善させてあげたいと思うのは当然ですが、見守るというのもとても大事なことです。
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