犬の頭を強く振る症状

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医師監修

犬の頭を強く振る症状とは

犬があきらかに普段とは違う「頭を強く振る」などしている場合は、なんらかの病気の疑いがあります。
頭を回転させるように振り、後足で耳を掻く場合には耳の内部の異常が考えられます。
耳の中の病気では、耳ダニ感染症や疥癬などの、耳の内部に虫や草などの異物が入ってしまいダニが寄生している場合に起こります。放置しておくと、外耳炎やその周辺が厚くなり耳道をふさいでしまうなどの症状も出てしまうので、犬が頭を強く振るなど様子がおかしいと感じたら、速やかに病院に連れて行き獣医師に診てもらいましょう。

犬の頭を強く振る症状の症状

犬が頭を振る光景はよく見かけるものですが、その振り方がいつもと違う場合には、何かしら不快な状態かもしれません。
犬がいつもより、頭を強く振っている場合に考えられる原因は、耳の不快感ではないかと言われています。普段とは違い、激しく頭を強く振る、また、それを繰り返している時は、耳に原因があるかもしれないので獣医師の診察を受けた方が良いかもしれません。耳に異物が混入した時にも頭を振りますが、耳の病気の可能性もあるので、治療が必要な場合もあります。
犬のいつもと違う行動は、何かしらの不快感を訴えている事が多いと言われています。普段から状態を観察し、いつもと違う行動をした際には適切な判断をしなくてはならないと考えられます。普段から体全体の状態をチェックしておくことで、そういった事態に正しい対応ができるようになります。
強く頭を振るという行為が見られたら、まず耳の状態をチェックしいつもと違う状態の場合は様子を見ながら対応していくのが良いと思われます。行為がひどくなって来る場合や、他の症状が見られるようになった時は、速やかに動物病院に行くという事も大切だと考えられます。

犬の頭を強く振る症状の原因

頭を強く振るからと言って直接頭が原因のケースは殆どなく、耳の異常が原因で行動するケースが多いです。
基本的に哺乳類系のペットの場合は外耳道・外耳に異物・耳血腫(皮下出血による腫れ)などが疑われ、犬や猫以外でも同じように疑います。
インコなど鳥類では機嫌が良かったり、興奮状態になると頭を強く振る傾向が強くなるので初めてインコを飼った人は病気ではないかと心配したり驚きます。ウサギや耳が長い種類の場合は耳の皮膚炎や感染症などに特に注意する必要がありますが、掃除のし過ぎで傷付いたり炎症を招く可能性が高いので手入れなどは週に1回程度に留めておきます。小動物の場合は急性の痛みに対して、頭を振る場合もありますのでハムスターや鼠系のペットは注意します。治療で術後などに痛みから噛み付くペットもいますが頭を振るケースもあるので他に不快な症状がないか環境や状況判断も必要です。
全てのペットに言えますが寄生虫やアレルギーなども原因として挙げられますので、他の症状に耳をしきりに掻く・耳を気にする・耳や目垢が多い・耳から匂いがするなどがあれば直ぐに受診します。単に遊んで興奮状態になり強く振る場合もあるので状況をキチンと判断する必要があります。

犬の頭を強く振る症状の予防/治療法

犬が頭を強く振る行動は、まず耳の異常を疑います。ですので、愛犬の耳をよく観察することが大事です。
耳全体が赤く腫れていたり、明らかに熱を持っていたり、耳垢がべたべたで、膿のようなにおいをしていないか確認してみてください。
その他にも頭を強く振る以外で、耳の周辺をよく掻いている時や、耳の中や裏側にかさぶたが出来ている時も注意が必要です。
このような症状の時は外耳炎が疑われます。
外耳炎に気づかずに進行させてしまうと中耳炎・内耳炎に広がってしまい、鼓膜が破れたり全身麻酔をかけて切開手術をすることになってしまいます。
耳の異常はひどくなると目にも症状が現れ、眼球が左右に揺れて船酔いのような状態になり、足元がおぼつかなくなり、うまく歩けず、嘔吐してしまいます。
もちろん散歩や食事も出来ず、脱水状態になってしまうので早急な治療が必要になります。
治療は専門医の指示に従いながら耳の洗浄(清潔な脱脂綿を耳用ローションかぬるま湯で湿らせて優しく汚れを拭き取る。ただし、こすり過ぎに注意してください。)をこまめに行い、抗生剤や痒み止め薬が処方された場合は、それを服用させる。
あとはアレルギー性を疑う場合は血液検査をしたり、フードも抗アレルギーのものに直ちに切り替えるなどの対応が必要です。
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