犬のチアノーゼ

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医師監修

犬のチアノーゼとは

犬が唇や舌が青色や青紫になることをチアノーゼといい、チアノーゼになると犬の状態としてはよくないです。
これは血液中の酸素が極端に不足しているためにおこります。
原因としては何らかのショックによって心臓に送るための血液の量が減少したり、あとは肺炎やケガによる多量の出血も考えられます。
チアノーゼになるのは生命に関わる事態です。飼い主が応急措置ができる状態ではないので、ただちに獣医師に診てもらう必要があります。

犬のチアノーゼの症状

犬に元気がなく、呼吸が荒く苦しそうなときは、舌の色をチェックしてみましょう。青味ががった紫色になっていたら「チアノーゼ」をおこしています。チアノーゼは舌や歯茎の粘膜が青白くなる症状で、血液中の酸素濃度が低下した状態です。チアノーゼになるということは、呼吸器や循環器の疾患に罹っています。
チアノーゼを発症した場合、疑われる病気は、主に心臓病に併発する肺に水がたまる「肺水腫」、気管が押しつぶされ空気の通りが悪くなり呼吸が荒くなる「気管虚脱」、心臓の右心房と左心房を仕切る壁に穴があいた「心房中隔欠損症」による呼吸困難、などが考えられます。これらの病気は放置すると深刻な病状に陥ってしまう可能性があります。チアノーゼになるということは、病気がある程度、進行しているというサインです、異常に気がついたらすみやかに病院に連れてゆき、診察を受け治療しましょう。
また、熱中症、低体温症でもチアノーゼの症状が出ることがあります。熱中症でチアノーゼ症状が出ている場合は重症ですので、水を飲ませ体温を下げるなど適切な応急処置をしましょう。チアノーゼは犬の病気を知るうえで比較的分かりやすいサインです。犬の置かれている環境に注意し、体調には気を配ってあげましょう。

犬のチアノーゼの原因

うさぎがチアノーゼになる病気では主に肺炎が多いです。
うさぎは、病気になっても飼い主に悟られないように元気に振る舞う性質を持つため、チアノーゼになるほどの症状が出ると、かなり病状が悪化している可能性があります。チアノーゼから呼吸困難に陥り、心停止する危険があるのですぐに病院に連れていく必要があります。
治療内容は、酸素吸入・抗生剤の投与・気管支拡張剤の投与などを行います。症状の度合いによってはエックス線撮影や血液検査も行います。うさぎはとてもストレスに弱く、病状によっては診察台に乗っただけで興奮し、呼吸困難になる場合があります。そういった恐れのあるケースでは診察台に乗せることなく、まずICU酸素ゲージに入れ血液中の酸素飽和度を上げてあげます。そして落ち着いたところで急いでエックス線撮影などを行い、診断をつけます。
その他の病気としては、高齢になると肺がんの確率が高くなります。肺がんになると肺に胸水が溜まり、呼吸困難やチアノーゼが起こります。治療としては、カテーテルで胸水を抜く方法がありますが、うさぎへの負担が大きいためほとんど行われません。酸素吸入や気管支拡剤などの対症療法が基本となります。

犬のチアノーゼの予防/治療法

チアノーゼになる病気は複数あり、肺水腫、気官虚脱、心房中隔欠損症などがあります。
チアノーゼになった犬は、皮膚や粘膜が青白くなります。肺水腫は、肺に水が溜まった状態の事です。肺水腫になると、ぜーぜーと呼吸したり、咳をするなどの症状がみられます。
治療方法は、利尿剤や血管拡張剤を投与して、肺に溜まった水を血管内に戻して、尿として排出させます。

気官虚脱は、ぜーせーと息が荒くなる、ガーガーとガチョウのような声になる、吐き気があるなどの症状があります。トイ犬種やミニチュア犬種によくみられる病気です。
治療方法は、鎮咳剤や気管支拡張剤を投与して、内科的治療が行われます。予防法としては、肥満にならないように注意することが大切です。
心房中隔欠損症は、心臓の中核に穴が空いて、左心房と右心房がつながってしまう病気です。比較的少ない病気で、先天的な疾患で予防法はありません。遺伝子による原因が大きいとされていて、オールド・イングリッシュ・シープドックやドーベルマン、ボクサーなどで多く発症しています。予防ができないため、早期発見、早期治療がとても重要になってきます。またフィラリア症との併発で深刻な状態になるので、フィラリア症の予防はしっかりと行いましょう。
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