- 相談者40歳/女性
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僧帽弁閉鎖不全症の場合、レントゲン、エコー検査は何ヵ月置きに受けることが望ましいのでしょうか?
前回の検査で特に変わりなしだった場合は2ヶ月後の検査でも大丈夫でしょうか?
- 獣医師からの回答
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こんばんは。
わんちゃんが心臓病で治療中なのですね。
お薬の変更等がなく、症状がないまま経過しているようであれば、検査は2-3ヶ月あけても問題ないのではないでしょうか。
ただし、心臓病は急に悪化することがあるため、呼吸状態の変化や咳など様子がおかしいときはすぐに受診して下さいね。
わんちゃんの性格にもよりますが、検査は少なからず負担になることがありますので、かかりつけの先生とご相談しながら、定期的に診てもらって下さい。
また何かありましたら、お気軽にご相談下さいね。
- 相談者40歳/女性
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御礼のお返事が遅くなり大変申し訳ありません。
とても御丁寧なお返事、ありがとうございました。
すみませんがもう1つ相談させて下さい。
今年の夏からハァハァと荒い呼吸をするようになり、夏は冷却マットに寝かせてエアコンの温度を下げてなんとか乗りきったのですが、まだハァハァ荒い呼吸が続いています。
寒い時期には毛布が大好きな子だったのですがいまだに1日中、冷却マットの上にいて、それでもまだハァハァしてエアコンの温度を下げないとおさまりません。
お腹がいっぱいになると荒い呼吸がおさまることもあるように思えますが夜は肌寒いくらいに冷え込む日でも暑いのか、別のことが原因なのかハァハァします。
心臓の検査はしたばかりで進行もしていなかったのですが、やはり心臓病からの荒い呼吸なのでしょうか?
水をよく飲むようになりました。
いまのところは室内を冷やせば荒い呼吸はおさまっています。
また、ハァハァしているときは体がとても熱いです。
高齢犬は寒い季節になってきても暑がるのでしょうか?
- 獣医師からの回答
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荒い呼吸に気づいていただけてワンちゃん幸せ者だと思います。
高齢犬だから寒い季節でも暑がるということはありません。
心臓と呼吸はきってもきれない関係にあります。
短頭種ということもありそれが顕著に症状に表れているのかもしれません。
心臓病は今まで上手くコントロールできていても
急に状態がわるくなることもよくあります。
心臓自体は状態に変化がなくても全身状態や呼吸器には影響がでているのかもしれません。
お薬の変更・増量など対応が必要なこともありますので
かかりつけの先生に現状(呼吸が荒い等)をお話しの上、現在のお薬との兼ね合いから
対応を話し合ってのいいのかなと感じました。
(お薬が強めであれば冷やせば呼吸が落ち着くならそれでしばらく様子見ようなど対応は様々です)
興奮させると呼吸が苦しくなることも十分考えられますので、自宅で呼吸困難になった際の
対応(病院が近ければすぐに来院する・酸素吸入が自宅でできるか等)も今のうちにイメージして
おくと慌てずに素早く対応でき命を守れることもあります。
ご心配かと思いますがよく様子をご覧なりいつ何があっても対応できるよう心構えしておくにこしたことはないと思います。
- 相談者40歳/女性
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心臓病から呼吸器に影響がでてしまうとは知りませんでした。
あまりに頻繁にハァハァしているので、きっと心臓病が原因で苦しいのではないかと思っていましたが
荒い呼吸がおさまると仰向けで気持ちよさそうに寝てくれたり横向きで寝たり比較的よく寝る子で苦しくて夜は眠れないなどの症状はなかったので暑いのかな、くらいにしか考えていませんでしたが診察のときに先生に呼吸が荒いことを話してみます。
ただ、よく寝て、よく食べれているほうが頑張り次第ではまだ一緒に過ごせる可能性はありますか?
- 獣医師からの回答
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よく寝て、よく食べれる
一番幸せなことだと思います。
残念ながら、だから心臓病が進行しないとはいえませんが
体力があるほうがいいことだらけです。
状態によりますが病気だからと余生を楽しめないのでは本当に悲しいですから。
静かに眠れてるなぁ、おいしく食餌が食べれてるなぁとわんちゃんの幸せを一緒に
感じて今後を過ごしていただけると幸いです。
- 相談者40歳/女性
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おはようございます。
お返事ありがとうございます。今朝も早くからハァハァしていましたが大きな声でワンワンとお腹すいたよアピールをしてきてくれました。
さっそく明日病院に連れていくことにしましたがハァハァしてしまう原因をつきとめる検査はありますでしょうか?
こちらからお願いしないと心臓もなのですがあまり検査をしてもらえないので、もしこちらからお願いしたほうがよい検査があれば教えて下さい。
- 獣医師からの回答
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おはようございます。
お返事が遅くなりもうしわけありません
もともと心臓が悪い子のようですのでまずはそのせいでないかを確認する必要がありますね
心臓はレントゲンや超音波などの検査をすることになるでしょう
肺の状態なども併せてみることも可能です
さらに血液検査などで貧血がないか内臓に異常がないかを確認するといいと思います
もし何をしても今までと特に変わりがないようでしたら検査によっては昭名にならないこともありますので、涼しくするなどの環境を整えることで対応していくことになると思います