
【離乳食完了期の赤ちゃん】親子で食事を楽しむために気をつけたいこととは
離乳食を終えるころの赤ちゃん。これからいろいろ食べさせてあげたいし、親子でお食事タイムを楽しみたい!と、親なら誰もが思うことなのではないでしょうか。とは言っても、相手はまだ赤ちゃんです。食べさせてはいけないものもあるだろうし、特に夏場は大人だって食事には気を使わないといけない時期なので、この時期の赤ちゃんの食事にはより一層気をつけたいものです。
そこで今回は、離乳食完了期の赤ちゃんの食事についてどんなことに気をつけたらよいのかを、小児科医の竹中美恵子先生に伺いました。
小児科医竹中美恵子先生
離乳食完了期の赤ちゃんの食事って、どんなもの?

離乳食完了期の時期は1才頃といわれています。しかし、1才〜1才半の間で多少個人差もありますので、特に急いだりしなくてもよいでしょう。
1日のカロリー摂取の目安は、約1,000kcalです。食事を3回食にし、おやつもその合間で2〜3回にするとよいでしょう。
朝は、脳や体のエネルギー源をしっかりと摂ることが大切なので、ご飯や果物などを食べさせてあげましょう。大きな果物は赤ちゃんの小指の先くらいの大きさに切ってあげると食べやすいのでオススメです。ご飯は、大体80g程度、野菜や果物が約50g、肉と魚で約20gくらい。品数が多いと食べるのがとても楽しくなるので、できれば2、3品くらい作ってあげるのが望ましいですね。
赤ちゃんの食事で気をつけてあげたいこととは?

赤ちゃんは味覚が敏感なので、辛いものや苦いものには敏感に反応します。味付けをしなくても食べられるようであれば、素材の味を生かして全く味付けをしないというのもよいでしょう。味付けをしなければほとんど食べてくれない場合は、大人の3割程度を目安に味付けをするといいですよ。例えば、煮込んだ料理など大人の食事の1部分をあげる場合には薄めてあげるとよいでしょう。1度味付けを濃くしてしまうと戻しにくくなってしまうため、最初のうちはできるだけ味付けしないくらいの気持ちでお料理してみるとよいと思います。
また、この時期怖いのはアレルギーです。アレルギー検査をみんなが行なっているわけではなく、初めて食べるものも多い時期なので、急に大量にアレルギーの食物を食べると蕁麻疹だけでなく呼吸が難しくなることもあります。1番最初に初めて食物を口にするときは、必ず耳かき1杯程度の量から始めるようにしてくださいね。その際、少しでも蕁麻疹や赤み、かゆがるような素振りを見せるようであれば、その食物は使わずに小児科の先生などに相談するようにしてください。
夏場に特に注意したいことは?
以下のことに注意するようにしてください。
1
腐りやすいので、長期間保存するようなものは作らないようにしましょう。1回1回使い切ってしまうことが大切です。
2
夏場はどうしても、冷たくて食べやすいものが多くなりがちなので気になる人もいると思いますが、冷たいものを与えること自体は問題ありません。ただ、1日中食べるのはよくないので、バランスを考えながら所々で冷たいものを与えるようにするとよいでしょう。
3
甘いものは1日に2〜3回のおやつで量を調整しながら与えるとよいでしょう。甘いものを好む場合は、無添加の材料を使いママが手作りするなど少しアレンジを加えるようにしてあげるようにしてくださいね。

離乳食完了期になると、食に興味も出てきて赤ちゃんも食べることを楽しめるようになります。パパやママの食事にも興味が出てきて、あれもこれもと欲求が出てきたり、掴み食べをするようになったりしますが、それは食事に対して非常に高い関心を持っている証拠です。ママやパパも食事を一緒に楽しんであげてくださいね。
離乳食が終われば、大人と同じものを同じように食べさせてよいというものではないんですね。親としては、食べられるものから徐々に慣らしていって、「食べるってこんなにおいしくて、楽しいことなんだよ!」ということを伝えていってあげたいものです。
そこで今回Doctors Me編集部がオススメするのは、ピジョン「赤ちゃんのぷちアイス(ミルク&バニラ、りんご&にんじん、かぼちゃ&さつまいも)」です。親子でアイスタイム楽しめて、夏の暑い時期にはぴったりのおやつ!離乳食完了期の赤ちゃんでも食べられるワケをご紹介していきましょう。

甘さひかえめで、12ヵ月から食べられる!

赤ちゃんにアイスなんて…甘すぎない?と心配されるママもいると思いますが、ピジョンの「赤ちゃんのぷちアイス」はベビー用に作られているので甘さ控えめ。乳脂肪だって50%オフ(※)なんです!赤ちゃんだけじゃなく、これなら産後で体型を気にしているママでも気兼ねなく食べられて、親子で初めてのアイスタイムを思う存分楽しめますね。
※(日本食品標準成分表2015 アイスクリーム(普通脂肪)と比較)
「赤ちゃんのぷちアイス」詳細をチェック赤ちゃんに摂らせたい「カルシウム」入り!

おやつだからって何でもいいわけじゃない。ピジョンの「赤ちゃんのぷちアイス」なら、赤ちゃんに必要な栄養である「カルシウム」が入っているので、おやつタイムにもしっかり栄養を補給することができて一石二鳥!保存料無添加なので、赤ちゃんの健康を常に考えているママにとってうれしいおやつです。
「赤ちゃんのぷちアイス」詳細をチェックはじめてのアイスはママの簡単手作り!

ピジョンの「赤ちゃんのぷちアイス」は、とっても簡単に作れるんです。材料を混ぜて冷凍庫で冷やす、工程はたったこれだけ!いつも忙しいママにとっては便利な手作りおやつですよね。
「赤ちゃんのぷちアイス」詳細をチェックデコレーションしてママオリジナルのアイスに!

フルーツやおやつを付け足して、お皿にかわいく盛り付ければ、愛情たっぷりのオリジナルアイスにもなるんです!カラフルにデコレーションして、目で楽しませてあげることもオススメですよ。親子のアイスタイムをより一層楽しく過ごせそうですね!
かわいく作ろう!「デコレシピ」はこちらから
離乳食完了期の赤ちゃんは、これから色々なものを食べて大きく成長していきます。まだ大人と同じようには食べられないことも多いけれど、ママやパパの真似をして大人の食べているものを食べたがる時期でもあるでしょう。ピジョンの「赤ちゃんのぷちアイス」で、親子のアイスタイムを楽しんでくださいね!
※医師のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。
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