- 相談者44才/女性
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おはようございます。
いつも、お世話になっております。
ckの検査項目ありますが、どういう項目ですか?筋肉があるか、ないかですか?
- 医師からの回答
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よろしくお願いします。
血液検査のCKは、クレアチンキナーゼの略語です。クレアチニンキナーゼは、筋肉にエネルギーを貯めるときに働く酵素で、筋肉(骨格筋)や心臓の筋肉(心筋)に多く含まれています。
そのため、筋肉や心筋が傷害されたときに、CKが高値になります。
具体的には、心筋梗塞、筋ジストロフィー、多発性筋炎、外傷による筋の挫滅などで高くなります。時に、ステロールを下げる飲み薬の副作用として横紋筋融解症という症状で高くなることもあります。
また、病気以外では、激しい運動をした後や、筋肉注射を受けた後などにも高くなります。
筋肉があるかないかは特に関与しません。
- 相談者44才/女性
- ご返信ありがとうございます。筋肉がついてるかついてないかの検査できますか?
- 医師からの回答
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筋肉がついているかついていないかの検査は、血液検査では難しいと思います。
筋肉量については、体重計による身長体重と体脂肪率から計算する方法もあります。
- 相談者44才/女性
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参考になりました。
ありがとうございます。