- 相談者49才/男性
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84歳になる母について相談します
加齢から腰の骨が2箇所程、くっついており
そこからの脚の痺れから歩くのに痛みを伴う為
病院に行きました。
一方の病院は後、10年若ければオペはしますが
現在はしません。
もう一方は、
腰MRや心エコー、心電図、CT等をして
大丈夫ならオペ自体は簡単なので
心配は要らないです。
となりました。
歳的に全身麻酔はリスクがあるのではないですか?
オペをする事によって
より体力が落ちて 以前より悪くならないか
心配です。
病院によって何故、このように
対称的な意見なのでしょうか?
- 医師からの回答
- おはようございます。お母様のことでご相談ですが、病院によって意見が別れたのは、ご年齢によるものが大きいと思います。手術が可能と言われた病院でも、心エコー、心電図、CT等をして手術をすることが可能ならばという条件付きですので、全くできますよということではないと思います。ですので、基本的にはご希望があればどちらもあり得るということです。最終の判断は患者様ご自身のご希望ということになると思います。手術自身のリスク、後のリハビリなどの計画をお聞きになられて、その上で、やはり手術を受けて頑張りたいとお考えになられるか、現状でなるべく痛みをとる様な治療を続けるかをお考えになる必要があると思います。手術がご心配でとおっしゃられる様でしたら、手術はしないということで、その後の治療を継続されると良いかと思います。お大事にしてください。
- 相談者49才/男性
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オペをしない選択もありますが
お家での介護、介助が必要になる場合がありますが
可能ですか?
と言われました。
すごく本人も迷いますし
選択が限られているように思うのです。
- 医師からの回答
- こんにちは。医療者としては可能性のあることはどうしても言わざるを得ないので、手術をせずに悪くなった場合はどうなるとか、あるいは手術をしても悪くなった場合はどうなるとかもお話しする必要があります。時が経ち、いろんな変化がある中で、最善のことをされると良いのかと思いますが、手術は今できることが、将来もできるという訳ではないので、やはりどういうことが想定されるのかをよくお聞きになられて判断していただくことになるのかと思います。一般的なことしか申し上げることができませんが、よくご相談されてください。
- 相談者49才/男性
- 大変、丁寧な説明をありがとうございました