介護士への相談

お年寄りの介護の場合、だいたい何歳くらいから介護を受けるの…

相談者(24歳/女性)

お年寄りの介護の場合、だいたい何歳くらいから介護を受けるのでしょうか?

介護士からの回答

ご質問、ありがとうございます。
介護の問題は、今の日本では欠かせない話題となっていますよね。
しかも、もうしばらくは高齢者がどんどん増える一方(高齢化率が上がる)ですから、
どのくらいの年齢から介護が必要になるのか、気になりますよね。

ただ、このご質問に対し正確な答えは言いづらいというのが、
正直なところです。
というのも、介護が必要になる状況というのは、人それぞれの病気や、
生活習慣や、生活環境など全てにおいて異なるからです。

ただ、一般的に言われているのは、これから高齢者になっていく人は、
一昔前の高齢者よりも元気ではない、ということです。

なぜかと言えば、生活スタイルの変化といえます。
今年は2014年ですから、今80歳になっている人々は1934年頃に生まれた人達です。
この方々は、戦後、とにかく体を動かして暮らしてきた時代を経験しています。
ですから、基本的な身体の機能が今よりもしっかりしている人が多いですし、
それこそ、今話題の体幹トレーニングなんて積まなくても、
しっかりと体幹を鍛えてきている人達が大勢います。
ですから介護の現場においても、今の80歳の方々は、
本当にお元気な方々を多く見かけます。

一方、ベビーブームと言われた時代に生まれた人達、
一般的に「団塊の世代」と呼ばれますが、その人達が75歳を迎えるのが
2025年です。75歳というのは、後期高齢者制度の対象者となる、
おおよそ、高齢者の中でも段々と体の機能が衰え始める目安として
国が定めたものです。団塊の世代が75歳を迎える2025年は、
国をあげて大きな問題として取り組んでいる状態ですが、
団塊の世代の人々と今の80歳の人々とでは、生業としてきた仕事のスタイルが
全く違います。
ですから、団塊の世代が75歳を迎えるころになると、介護が必要となる年齢が
下がってくるのではないかという予想もあります。

現状をみても、90歳でも介護を受けずに元気に暮らしている方もいますし、
60歳代で脳梗塞などの病で倒れ、介護が必要になる方もいらっしゃいます。
本当に人それぞれなのですが、食生活や生活習慣が規則正しい人は、
介護を受ける状態となることが比較的遅い人が多いですね。

逆に、飲酒の程度が多く、喫煙をし、あまり体を動かさない仕事や
生活をおくってきた人は、早くから病気にかかり介護が必要になることが
医学的にも確認されています。

ご質問に答えられていなくて誠に申し訳ございませんが、
一つの目安として、ご理解いただければ幸いです。

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