- 相談者37歳/女性
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パニック障害で出されるSSRIとnassaについて教えてください。
まず、心療内科にいくと抗うつ剤はSSRIを勧められると思いますが、吐き気などの副作用が強く出ると思います。nassa はそういった副作用はないようですが、なぜ、まずnassa を提案されないのですか？
SSRI のほうが、いいところがあるのですか？
教えてください。
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薬剤師からの回答
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まず、SSRIはパニック障害の治療に効果があるという適応を取得しているため第一に選ばれます。NaSSAは添付文書上、パニック障害に適応を持っていません。
SSRIのいいところは、抗コリン性副作用（口の乾き、尿が出にくい、眼圧上昇など）が少ないという点があります。
薬剤師からの回答
- 相談者37歳/女性
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それでもnassaでもパニック障害に効果はありますよね？
Nassa は口の渇きの副作用の頻度は多いですか？
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薬剤師からの回答
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パニック障害では、脳のある部分でセロトニンの分泌異常が起こっていることが原因と考えられています。
そのため、薬によってセロトニンの分泌を調整する必要があります。NaSSAもセロトニンを調節する作用があるので、パニック障害にも効果があると考えられます。NaSSAの口渇の副作用は５％以上との報告があるので割りと頻度の多い副作用になります。
- 相談者37歳/女性
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Nassaの副作用も一週間くらいで緩和しますか？
口が渇くというのは風邪など引きやすくなりますか？
ガムを食べていれば不快感はさほどありませんか？教えてください。
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薬剤師からの回答
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個人差もありますが、薬の血中濃度が一定になり始めるのが服用開始から５日から６日経った頃なので、副作用症状が出たとして、落ちついてくるのも大体そのくらいの時期だと考えられます。
ガムを噛んで唾液の分泌を助けるのはいい対処方法だと思います。口の乾きの程度も個人差があるので、なんとも言えませんが、口の乾きが気になるようでしたら、こまめに水を一口含んで口を湿らせたりするのも一つの対処法といえます。
- 相談者37歳/女性
- ありがとうございます！