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イブプロフェインを処方されました。発熱が長く続いているのですが、解熱剤としては一...
薬剤師への相談
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相談者:66歳/男性
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相談日:2020年03月12日
- 相談者66歳/男性
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イブプロフェインを処方されました。発熱が長く続いているのですが、解熱剤としては一時的に熱を下げるだけだと思うので、できれば飲まない方が良いと思います。しかしイブプロフェインには抗炎症作用があると書いてあるので、発熱を引き起こすなんらかの炎症を早く治すと言う効果はあるのでしょうか。もしあるのならその観点からは、飲んだ方が良いのでしょうか。また、200ミリグラムの処方ですが、飲むと何時間位で効き始めるのでしょうか。また、何時間ぐらい効き目が継続するのでしょうか。
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薬剤師からの回答
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ご質問ありがとうございます。
イブプロフェンによる抗炎症作用には打撲や骨折による腫れを抑える効果があります。発熱の場合ですと解熱作用がにより熱を下げるのが主な作用になります。イブプロフェンには風邪などを治す効果はありませんし、服用により治癒が早まることはありません。しかし、服用により発熱や頭痛が緩和しますので、食事を摂ったり睡眠をとるのが楽になることで体力を温存することができます。症状がお辛いようでしたら、服用することをお勧めします。
イブプロフェインの効果が出始めるまで服用から1時間〜2時間以内で、効果は4〜8時間持続すると言われています。この効果時間は個人差や症状により異なります。
どうぞお大事になさってください。