足先は冷えて冷たいのに、顔だけカーッと熱くなり、のぼせたような状態になったことはありませんか? このように、冷え症なのに顔や上半身がのぼせる"冷えのぼせ"は、女性に多いといわれています。今回は、この冷えのぼせについて医師に解説してもらいましょう。
身体が冷えることで末梢の血行が悪くなり、冷えを感じます。その一方で、自律神経のバランスがうまくとれなかったり、暖房などの外気に対してうまく対応がとれなくなると、上半身や顔にほてりを感じるのです。
人によっては、
・上半身に汗をかきやすくなる
・ストレスや気温などの変化でカーッと熱くなり、大量に汗をかく
・暑くなくても、手のひらや足の裏にしっとり冷たいような汗をかく
といった、身体を冷やすためにでる汗が適切に働かず、冷えを感じることがあります。
また、顔がほてって、頭がぼーっとすることで授業や仕事などの集中力がなくなったり、体調を崩しやすくなることもあります。
■ 冷えのぼせの原因は?
医学的にはっきりしているわけではありませんが、冷えのぼせは冬の寒い気温や、夏の冷房など、身体が冷える環境の中で起こります。身体が冷えることで末梢の血行が悪くなり、冷えを感じます。その一方で、自律神経のバランスがうまくとれなかったり、暖房などの外気に対してうまく対応がとれなくなると、上半身や顔にほてりを感じるのです。
■ こんな症状に注意
冷えのぼせの主な症状は、上半身や顔には冷えがないのに、手足が冷たいことです。人によっては、
・上半身に汗をかきやすくなる
・ストレスや気温などの変化でカーッと熱くなり、大量に汗をかく
・暑くなくても、手のひらや足の裏にしっとり冷たいような汗をかく
といった、身体を冷やすためにでる汗が適切に働かず、冷えを感じることがあります。
また、顔がほてって、頭がぼーっとすることで授業や仕事などの集中力がなくなったり、体調を崩しやすくなることもあります。