両親や、祖父母など血縁者が薄毛だと「自分も将来薄くなってしまうのか…」と、気にされる方は多いかと思います。実際遺伝と薄毛はどのような関係性があるのでしょうか、医師に話を聞いてみました。


Doctors Me医師


この場合の薄毛とは、一般的に男性型脱毛症のことだと考えられます。男性型脱毛症(androgenetic alopecia AGA)は、思春期以降におこる脱毛で、典型的な例は,脱毛がこめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターンとなります。頭頂部では毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となるのです。

女性の場合には「女性男性型脱毛症」(Female AGA, FAGA)と呼ばれます。男性とは異なり生え際のラインは変わらずに頭頂部・前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなりますが、完全な禿髪になることは稀です。

AGAには遺伝的、環境的な種々の要素が関わっているとされています。その中で遺伝によるものは25%程度と報告されているようです。

薄毛は一つの遺伝子の異常で起こる単一遺伝子疾患ではなく、複数の遺伝子が関係した「多因子遺伝」のパターンを取ります。

全てが明らかになっているわけではありませんが、X染色体上の「アンドロゲンレセプター(AR)」という遺伝子の「CAGリピート」(Cシトシン・Aアデニン・Gグアニンという塩基の繰り返しのこと)の数が人によって違い、この数が脱毛に関与していると言われています。

具体的には、
・正常なCAGリピート数:16〜32(平均22〜25)
に対して、このリピート数より少ないと、アンドロゲンレセプター(AR)にアンドロゲン(男性ホルモン)が結合しやすくなり、髪の成長に影響が出るようです。

また男性は、X染色体が1本であるため、そのX染色体の遺伝子が発現するのですが、女性は2本あるうちどちらか1本が不活化し、もう1本が発現します。そのためたまたま、薄毛に関与するCAGリピートの少ないAR遺伝子があり、もう片方の正常なAR遺伝子が頭皮で不活化されると、女性でも薄毛を発現するということは十分に考えられます。

遺伝と薄毛の関係性は、思っている以上に単純ではない、ということがご理解いただけるかと思います。


遺伝も薄毛になる原因の1つではありますが、約75%はその他生活習慣や環境などが原因となるようです。気になる方はまず、日常生活でのケアに気を配ってみてはいかがでしょうか。
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※医師のコメントは商品の効果効能を保証するものではありません。