普通に生活していたら経験しないに越したことはない“入院生活”。

でも・・・
「もし大きなケガをしてしまったら?」
「もし病気が悪化して手術をすることになったら?」
「もし家族が入院することになったら?」

直面してからではあたふたと大変になるので、事前に情報だけでも知っておくのが吉。
本日はDoctors Me 医師に“入院生活の実態”について、聞いていきます!


質問者
病院に入院するとなると、実際どういったものが持ち込める、または必要になるのでしょうか?
Doctors Me 医師

Doctors Me 医師

入院中は暇な時間ができると思いますので、本や雑誌を読んだり、音楽を聴いたり動画を見たりすることができます。また飲食の制限が特にない場合には、配膳される食事以外にもお好きなお菓子やお飲み物をお召し上がって頂けます。


入院中は家族と離れてお一人で過ごすことになりますので、心細いと思う方は家族写真や思い出の絵画などをお持ちになって飾っていらっしゃる方もいます。


また大部屋と個室で持ち込めるものに大きな違いはありませんが、大部屋の場合は他の患者様に迷惑がかからないよう気を付けて過ごす必要があります。
個室ではアロマディフューザーの使用を許可している病院もあり、お気に入りの香りに包まれて心を落ち着かせることができるかと思います。


患者様側で用意する必要のあるものは、入浴時の石鹸やシャンプー、退院時の着替えなどです。肌を清潔に保つための下着もお忘れなく。


入院時に準備するもの
質問者
入院理由は様々だと思いますが、ケガや術後で体が動かしづらい場合、どういった下着がおすすめですか?
Doctors Me 医師

Doctors Me 医師

入院中に考えられる状態としては、骨折などで手足が固定されていたり、術後で傷口が痛むため思うように手足が動かせなかったり、といったことが考えられます。そんな場合に一番推奨したいのは着脱しやすい下着です。


入院中思うように動作ができなくなってしまうと(特に手足の挙上に制限が生じてしまう場合)、普段身に付けている下着ではご自身での着脱が難しくなってしまうことがあります。


またご高齢の方の場合、看護師などがお洋服の着脱の介助に入ることがありますが、身体の可動性が制限されてしまうせいで着脱に一苦労した、という声が度々聞かれます。

質問者
先生がみられている診療科目では、実際どうですか?
Doctors Me 医師

Doctors Me 医師

私は乳腺外科医をしておりますので、乳がん患者を診療することが多いです。
近年、生活スタイルの欧米化に伴って、日本の乳がん罹患者数は増加傾向にあります。臓器別のがん罹患者数は女性ですと乳がんが第1位となっており、今や日本人女性の9人に1人が乳がんに罹患すると言われています。


乳がんの治療で手術を行った場合、多くは脇のリンパ節まで手術操作が及びますので、手術直後はどうしても胸や脇の傷口が痛み、腕が思うように動かせないといった事態が起こりえます。
そのため特に乳がん手術をされる患者様におすすめしたいのが、着脱のしやすい前開きタイプの下着です。
留め具は、留め外しが簡単にできるタイプがよいでしょう。術後の診察で患部を見せてもらう時も前開きタイプの下着を着用している患者さんは便利そうです。
また傷を守るために、通気性がよく肌あたりの優しい素材のものをおすすめします。


おすすめの下着

入院生活で必要になるものや、ケガや乳がんの術後における着脱しやすい下着について解説いただきました!
今後手術予定のある方はもちろん、唐突に訪れるかもしれない入院生活に備えて、適切な下着を用意しておくのも良いのではないでしょうか。


本日、Doctors Me編集部がオススメするのは、GUNZEのメディキュア「前開きシリーズ」です。

GUNZEメディキュア「前開きシリーズ」

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メディキュアは着脱のしやすさと身体へのやさしさを考えた下着

メディキュアは肌への刺激を徹底的に抑えることに主眼をおき、高い縫製技術と専門性を活かして開発しています。その中でも「前開きシリーズ」は、実際に乳がんの患者さんや、看護師の意見を取り入れたインナーです。

お悩みの声から生まれた「前開きシリーズ」

なるほど、商品の至る所に使用者の声が反映されているんですね!
実際に着用してリアルにレビューしていきたいと思います!


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本記事で着用しているのはこちら!

【さらっとタイプ】前開きハーフトップ

① 留めはずししやすいスナップボタン

留めはずししやすいスナップボタン

まずは一番の特徴とも言える前開き部分。
ボタンは大きいので誰でもつけやすく、少ない力でパチっと留めることができました!
よくある小さいスナップボタンは指先で扱うには小さいし、力をかけづらく大変なので、不器用な私にはありがたい仕様。


② 柔らかく、さらっとした肌ざわり

柔らかく、さらっとした肌ざわり

いざ着てみると一番に感じるのは、その肌ざわり。
さらっとしていて柔らかいので着用している感じが本当にしません。
これなら傷跡の痛みに敏感になっている術後でも安心ですね!


私もそのまま一日中着てみましたが、接触冷感の吸汗速乾素材を使用しているので、汗をかいても肌にくっつく嫌な感じもなく、通気性のおかげで蒸れずに過ごすことができました!
暑い季節はもちろん、術後や治療に伴うホットフラッシュの時にもおすすめだそうです。


また動いてわかった、縫い目がなくタグがプリントであることの良さ!
ちくちくと肌に当たる不快感が嫌いで、すぐにタグの根元を切ってしまう神経質な私にはぴったりでした。


ベージュやピンクといった透けにくいカラーバリエーションが用意されおり、外出時も安心なところもポイント高いです!


③ハサミでカットできるって本当?

この前開きシリーズは、“術後の傷の位置などに合わせて生地を自分でカット可能”とのことなので、実際にカットしてみました。

術後の傷の位置などに合わせて生地を自分でカット可能

おー・・・糸くずひとつ出ない・・・
また、衣類を裁断した際によくある切り口がくるくると丸まることもなかったです。これであれば術後の傷跡付近の気になるところを心置きなくカットできるので、入院前で傷の位置がまだ分からない場合も安心して購入できますね!


④ パッドの着脱も余裕でした

パッドの着脱も余裕

肌への刺激を減らすためパッド部分が接着になっているので、少し慎重になってしまいますが、いや、ここはありのままをお伝えしようとしっかりと挿入口を開いてパッドを入れてみました!


・・・布の接着部分はしっかりと接着されていて、引っ張ってみても全くはがれる気配がない。
縫い付けていないのにこの丈夫さ、グンゼの技術スゴすぎます・・・


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“乳がんの術後用に作られた下着”とのことですが、実際に着用してみて、肌の刺激に敏感な方、ご高齢の方にもおすすめしたい下着でした!

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※専門家のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。