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こんな相談は恥ずかしいのですがなんだか今年に入ってから体の不調が立て続けで精神的...

カウンセラーへの相談

相談者31歳/女性
こんな相談は恥ずかしいのですがなんだか今年に入ってから体の不調が立て続けで精神的に参っています。
高熱になり二回も寝込んで目は真っ赤に充血しなかなか治らず左膝は骨がずれてしまい歩けなくなり右脇のリンパは腫れて腕が内出血をしたり今度は左胸にしこりのようなものを見つけました。これも近日中に検査に行こうとは思っています。
子供がまだ小さく中々思うように動けません。
そんな事が重なりパンクしそうです。
パンクしそうでも子供は待ってはくれないし旦那の仕事は特殊で泊まりも多く嫌になります。
親が助けてくれる時もありますが両親共まだ仕事をしているので中々。
頼りたい時に旦那は居なく精神不安定です。
でも旦那は物事を深く全く考えないので相談しても励みになる言葉は帰って来なく話聞いてるのかと思うくらいです。
安心が欲しいのに不安しかこみ上げてきません。
世の中もっと大変な人はたくさんいるのにこんな事言っている私は恥ずかしいですね。
怖くて怖くて何も手につかないのにそうもいかないこの状況はなんなんでしょうか。
皆んなそうですよね。変な相談ですみません。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

はじめまして
心理カウンセラーの小高でございます。

ご相談内容を拝読させて頂きました。
体調がすぐれないとメンタル的にも負荷がかかり、ネガティブ感情が芽生えてしまったり
物事がなんとなくうまくいっていないような、負のスパイラルに巻き込まれることがございます。

お身体のこと、体調のことに関しましては
私の専門外になりますので、アドバイスは控えさせていただきますが
病院でしっかりと検査をされた方が宜しいかと思います。

原因がわからない症状は不安感情を助長させるだけでございますし
先ほどもお伝えしましたが、お身体の不調と心の不安定さはリンクしておりますので
心のためにも検査をしっかりとなさってくださいね。

また、お子さまとのコミュニケーションは難しいですよね。
お子さまにも人格があります。なかなか思い通りにはいかないことで
もどかしいお気持ちになられることもご理解できます。

ご主人もご主人のペースがあること、また、男性と女性は脳の作りが違いますので
なかなか”感情”の部分を理解して頂くことは難しいです。

ご主人に対して過度な期待を抱かれていらっしゃいませんか?

もちろん、ご主人とはご夫婦でありますのでお互いに理解をしあい、助け合えることが
理想的ではありますが、全てを分かり合えることは根本的には難しいという認識持っていただくと
少しお気持ち的にも楽になります。

そして、
【安心が欲しいのに不安しかこみ上げてきません。 】
とのことでございますが

この点がご相談者さまにとってのキーワードのようにもお見受けできました。

ご相談者さまが今、求めていらっしゃることは
ご自身の心の居場所だと思われますか?

人間の欲求段階におきまして
”所属と愛の欲求”という安心できる人、時間、空間があり心が満たされることによって
次の欲求段階、社会承認欲求や事故実現欲求へと求めるものが変わってきます。

安心できる「人」「時間」「空間」はございますか?
どんなことでもいいです。

心に居場所が見いだせると、人に対する過度な期待や孤独感、不安感も和らぎますので
ゆっくりと考えてみてくださいね。

また、いつでもお気持ちの逃げ場としてもご相談ください。


心理カウンセラー
小高千枝
相談者31歳/女性
私は安心できる人、時間
空間何も無いように思います。
心のよりどころがなあのです。友達もいますし親もいるのだからと思うのですが親は中々頑固といいますか古臭い考えなのでいつも話してもイライラして余計にストレスがたまります。
友達もなんでも話せますがやっぱり皆んな家庭もあるし忙しいだろうと思ってしまいます。全て私なセーブをかけてしまいます。
育ってきた環境でしょうか。挑戦しようとせず危ない橋を少しでも回避しようとしてしまいます。
自分が嫌いです。もしかしたら何でも楽観的に考えられて挑戦しようとする旦那が羨ましいのかもしれないです。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

こんばんは
心理カウンセラーの小高でございます。

お返事を拝読させて頂きました。
ご自身をみつめていらっしゃいますね。
素晴らしいことです。

人間の性格構造の中で核となる気質は生まれ持ったものであり
遺伝的な影響もありますため、かえることができません。
また、気質のまわりにある気性という部分は幼少期(12歳くらいまで)に
確立すると言われている性格の基礎です。

【挑戦しようとせず危ない橋を少しでも回避しようとしてしまいます。】

育った環境におきまして、何か感情の抑圧や保守的な価値観が
自然と身についてしまわれるような状況にありましたでしょうか?

その影響もゼロではありませんが

私たち人間は社会において「役割」を演じながら生活をしています。
「役割性格」の観点で、根本的ご性格の部分とは違うご自身を演じ
コントロールすることもできるのです。

ただ、ご相談者さまご自身が「何を求めていらっしゃるか」が一番の要です。

どう生きたいのでしょう。
どう在りたいと思われているのでしょう。

そういったお気持ちが明確になり
本当の意味での安心・安全な「人」「時間」「空間」がはっきりとされ
ご自身の居場所が見えて参ります。

在りたいご自身をみつめてみてくださいね。


心理カウンセラー
小高千枝
相談者31歳/女性
昔から親に遠慮して生きてきたと言いますか親にも気を使って生きてきた感じです。
でも喧嘩をしないとか全く相談しないというわけではないのですが兄も親の顔色をうかがって生きてきた感じです。
周りの子たちはのびのびしているように見えました。なので小学生の時など友達が遊びに行こうという誘いにも行きたいと気持ちはすごくあるのにお母さんに言ったら子供だけで危ない。と反対されるに決まっている。など小さいことなのですがまず親が頭に浮かんでしまいます。みんなは平気で親との時間とかを破っているのに私は言われた時間になるとそわそわしてしまい遊びに集中出来ず。でも友達と合わせないと話題についていけないしとなんだかいつも中間でおどおどしていた感じです。
今もですね。
どうなりたいのでしょう。あまり人に気を使わず自分の気持ちをもっと前に出して後先考えないで行動してみたい。先のことばかり考えてそれもマイナスにそれをなくしてのびのび生きたい。
公認心理師:小高 千枝先生からの回答
ご相談者さま

おはようございます。
心理カウンセラーの小高でございます。

お返事を拝読させて頂きました。

そうでしたか。親御さんも決して抑圧されていたつもりは無いかと思いますし
ご相談者さまのことを思われての教育の仕方だったのかもしれませんが
ご相談者さまにとっては違和感や窮屈なお気持ちになられていたのかもしれないですね。

ご相談者さまの性格の中(気性の面)で
「~しなくてはいけない」「~でなければならない」という
心理学でいいます”禁止令”をご自身に課してしまわれるようになってしまわれたのかと
思われます。

ただ、現在のおかれている環境におきましては
禁止令をご自身に課す必要があるのか、否かということを客観視されてみてください。

◎あまり人に気を使わず自分の気持ちをもっと前に出して後先考えないで行動してみたい。
◎先のことばかり考えてそれもマイナスにそれをなくしてのびのび生きたい。

こういったお気持ちを少し尊重するために
具体的にどうされることが「在りたい自分」を形にしていくことになると思われますか?

身体動作を伴う行動へと少しずつで大丈夫です。
形にしていってみませんか?

お気持ちのタイミングなどもおありかと思いますので
ゆっくり考えてみてくださいね。

心理カウンセラー
小高千枝