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歯科検診のときに4歳の娘が、過蓋咬合だといわれました。先生によると永久歯にはえか...

歯科医師への相談

相談者36歳/女性
歯科検診のときに4歳の娘が、過蓋咬合だといわれました。先生によると永久歯にはえかわってもなおることはないといわれて、ショックをうけました。
小児のこのような症状はめずらしいのでしょうか?
歯科医師からの回答
お待たせしました。

歯科検診時に娘さんの過蓋咬合について指摘されたということですね。

過蓋咬合とは、上の前歯が深かぶさっていて下の前歯が見えない状態をいいます。

永久歯が生えてくると解消される場合もあるのですが、今回は生え変わっても治らないと言われたとのこと。
程度や骨格、歯並びを一度正確に診断してもらう必要があると思います。

通常の矯正ですと6歳ごろから始めることが多いのですが、現在4歳ということで
将来矯正の必要があるか
もしくは何か原因(例えば、奥歯に大きな虫歯があって噛み合わせが深くなっているなど)があれば治療を行うなどを
小児歯科あるいは小児矯正歯科で診てもらうことをお勧めします。


また、指しゃぶりや下唇を噛む癖があると過蓋咬合になりやすいのでもし思い当たることがあれば、注意してあげて下さい。