「認知症」チェック
65歳以上の高齢者の15%が認知症!?
厚生労働省の調査により、65歳以上の高齢者で認知症の方は、2012年時点で約462万人(約15%)と発表されています。
今後ますます高齢化が進んでいく日本では、より身近な病気として付き合っていくことになるでしょう。
また、認知症と一口に言っても、ただ物忘れが進むだけではなく、さまざまな症状があります。ご自身や身の回りの人について、認知症の症状が出ていないか、「長谷川式認知症テスト」の代表的な項目をチェックしてみてください。
「ドライマウス」チェック
口がパサパサしたことありませんか?
ドライマウスは分泌される唾液の量が減少し、口の中が乾燥してしまう症状です。
口の周りの筋力が衰えたり、唾液腺の分泌能力が低下したりすることで、加齢に伴い20歳ごろから徐々に唾液の分泌量は低下していきます。特に、日中や睡眠中などの食事をしていない時の唾液の分泌が減りやすく、口の渇きを感じやすくなります。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が低下することも、口が渇く原因のひとつです。
まずはご自分の症状をチェックしてみましょう。
「育児ノイローゼ」チェック
がんばらなきゃ…と、ひとりで溜めこんでいませんか?
子どもの成長がうれしい一方、慣れない育児でストレスをためこみ、すっかり塞ぎこんでしまうお母さんが増えています。
頼れる人がいない状況で子どもにつきっきり。そんな「育児過密」が、育児ノイローゼの原因になっていることもあります。ひとりで抱え込んでしまうと、気付かないうちにストレスは限界寸前に…。
心身のバランスを崩してしまう前に、まずはセルフチェックしてみませんか。