「歯周病」チェック
歯がぐらぐら...もしかして歯周病?
歯ブラシや歯みがき粉のCMなどで「歯周病(歯槽膿漏)」という病名をよく目にすると思います。歯周病とは、歯を支えている骨を溶かしてしまい、歯が抜ける原因にもなってしまうといわれる怖い病気です。
痛みなどの自覚がなくても、あなたの生活習慣の中に歯周病になりやすい要素が隠れているかもしれません。リスクを把握するために、まずはセルフチェックしてみましょう。
「知覚過敏」チェック
歯がツーンとしみることはありませんか?それって知覚過敏かも…
冷たいものや熱いものを飲み食べしたときに歯がつーんとしみて痛い、という経験はありませんか? 歯科を受診しても虫歯ではないといわれた場合、「知覚過敏」であることが多いです。
歯の表面のエナメル質が部分的に薄くなっており、そのために冷たいもの、熱いもの、甘いものなどの刺激物を摂ると、しみるような痛みを感じます。また、エナメル質が薄くなるのは、虫歯の一歩手前の症状、強い歯ぎしり、研磨剤入りの歯磨き粉の使用などが原因だと考えられます。
そういえば…と思い当たるところがある方は、ご自身の歯が知覚過敏になっていないかチェックしてみましょう。
「乳がんリスク」チェック
しこりや違和感、ありませんか?
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳房を切除する手術をおこなったのは記憶に新しいところ。これは彼女が遺伝子検査で自らのがん発症のリスクを知り、その予防のためにおこなったリスク低減手術です。
では、遺伝子以外に乳がん発症のリスクになるものはあるのでしょうか。実は、生活習慣でも乳がんのリスクと関連があるものが明らかになってきています。
あなたの乳がんリスクをチェックして、どんなことに気を付けたらよいか、どんな検査を受けたらよいか、確認してみてはいかがでしょうか。