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コーヒーポリフェノールの一種クロロゲン酸が血糖やダイエットによい効果があると本で...

栄養士への相談

相談者58歳/男性
コーヒーポリフェノールの一種クロロゲン酸が血糖やダイエットによい効果があると本で見ました。また,インターネットには、1杯で400mgを超えるクロロゲン酸を摂取できるこーひーとありました。クロロゲン酸は,ドリップコーヒーにも1杯につき300mg近く含有しているようです。質問です。1日に何mgまでのクロロゲン酸を摂取すれば,体に悪影響を起こさないのでしょう。下痢など起こすとありましたが摂取量は書いてありませんでした。私は,すぐ胃がもたれやすいのでなおさら心配です。コーヒーは,いつも食後や間食後に飲んでいます。
栄養士からの回答
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。


クロロゲン酸が体内で効果を成す目安量は270mgです。トクホ認定食品なども、クロロゲン酸を270mg配合しているものが多くみられます。

ご質問者様のおっしゃる通り、コーヒー1日1杯摂ればとれる量です。

クロロゲン酸はポリフェノールであり、抗酸化物質としてのポリフェノールは活性酸素に対するため、多めに摂っても大丈夫です。

ただご質問者様のおっしゃる通り、クロロゲン酸の副作用もあるため、1日3杯から多くても5杯程度にコーヒーの摂取でしたら、止めていただくと安心です。
クロロゲン酸はコーヒー以外に含む食品が少ないので、副作用も起こりにくいとは言われていますが。
摂取上限量の明確な記載は調べましたがありませんでした。

カフェインの摂取量も多くなるので、あまり多くコーヒーを飲むのもおすすめできません。

毎日ご質問者様が召し上がっている量をこれからも続けていただけたら良いのでは、と思います。
相談者58歳/男性
年末ありがとうございました。よいお年を。