小児ストロフルスしょうにすとろふるす

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子どもの病気
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医師監修

小児ストロフルスとは

小児ストロフルスは、生後まもなくから、1~2歳までの小児にみられる急性の痒疹型反応で、蚊やダニなど虫刺されのあとに、強い漿液性丘疹を伴う過敏症とされています。春から夏に多く、かゆみにより、不機嫌や食欲不振などを伴います。

小児ストロフルスの症状

小児ストロフルスは、昆虫や虫さされることによる過敏症であり、強い痒疹型反応を示します。
  
その症状としては、手や足など、刺された場所が赤く膨らみ、かゆみが現れます。かゆみが強く、痒さのあまり掻きむしることにより、水疱や膿疱となる場合もあります。痒疹が出た際に、中心部は水っぽい丘疹が見られ、掻き、水疱になり、色素沈着を来たし、治癒に至ります。春から夏にかけて虫や昆虫にさされる時期には、この過程を何度も繰り返します。治癒すると色素沈着はほとんどの場合、目立たなくなります。

小児ストロフルスの原因

小児ストロフルスの原因は、蚊やダニなどの虫や昆虫に刺されることにより、唾液成分が体内に侵入し、免疫反応としてかゆみや腫れなどの過敏症が出現します。虫や昆虫の唾液に対する免疫が未成熟、未発達なため、過剰反応として強い丘疹を伴うことが原因の一つと考えられています。
  
アレルギー体質の家系などの遺伝によるものや、アトピー体質であることも原因の一つです。生後数カ月から1~2歳に多くみられる小児ストロフルスですが、成長するにつれて免疫力も伴ってくるため、少しずつ反応が薄くなり、学童期になると改善する場合もあります。

小児ストロフルスの治療法

小児ストロフルスを予防するためには、虫や昆虫に対する免疫力が低い場合は、虫などが多い場所に近づかないことが懸命です。また、虫よけスプレーをつけたり、腕や足を露出しない洋服を着られる事で虫刺されの予防が重要です。
  
もし刺されてしまった場合は、強い痛みを伴うため、冷却や、処方された塗り薬などを塗布し、かゆみや炎症を抑えることで、悪化予防につながります。ひどい場合は、早めに専門医を受診し、外用薬などを処方してもらうことも重要です。
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