胸膜炎/膿胸きょうまくえん/のうきょう

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子どもの病気
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医師監修

胸膜炎/膿胸とは

胸膜炎/膿胸とは、肺が収められている胸腔と呼ばれる場所に膿性の液体がたまった状態が膿胸であり、通常二枚がぴったりと重なっているはずの胸膜が中で剥がれるなどして炎症を起こした状態を胸膜炎と呼びます。原因は、外傷性のものや何らかの感染症によるものが多く、癌によって胸膜へ進行した場合にも起こることがあります。

胸膜炎/膿胸の症状

胸膜炎/膿胸の症状は、発熱や胸痛、咳や呼吸困難などが表れますが、初期のころから胸膜の炎症や胸水が溜まっているのが確認される場合、早く呼吸困難が現れることがあります。この場合、胸膜腔に溜まっている胸水を一時的に注射器等を用いて排出することが大切で、これによって肺自体への圧迫を取り除くことにより呼吸困難を回避します。

ですが、溜まっている胸水量が多い場合、チューブを固定し、排出を続ける場合があります。
胸部に違和感を感じてから呼吸困難の状態がでるまでは、個人差がありますので、出来るだけ早く胸部X線検査を行い、陰影の有無などを専門医によって診断を受けることが望ましいです。

胸膜炎/膿胸の原因

胸膜炎/膿胸の原因として最も多いのは、
感染症によるものが考えられ、胸膜へ何らかの細菌などが侵入し、炎症になったり、他の感染症から広がって胸膜炎を起こします。
また、医薬品による薬剤性の胸膜炎症の場合があります。胸膜炎が疑わしい症状が出た場合には、主治医や薬剤師にすぐに相談するべきです。
また、癌の進行によっても胸膜炎発症いたします。

胸膜炎/膿胸の治療法

胸膜炎/膿胸の予防は、一般的な感染予防が大切なので、手洗いうがいなどが重要になります。
また、他の病気などで医薬品を使用する場合は、副作用などをしっかりと確認することが必要となってきます。
該当症状と思しき場合は、すぐに医師へ相談することが重要です。
感染症由来の場合、胸水を検査し、原因となる細菌等を特定し、適切な抗生剤などの投与が必要で、これは、他の病気を治療中の場合は、より気をつけなくてはいけない点です。
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