ストロフルスすとろふるす

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子どもの病気
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医師監修

ストロフルスとは

ストロフルス(急性痒疹)は、5歳くらいまでの乳幼児に多く見られる皮膚疾患です。主に虫に刺された後に、四肢や体に痒みが強く、赤く腫れた丘疹や小水疱などが生じます。特に虫の活動が活発な夏期に多く見られます。

ストロフルスの症状

ストロフルス(急性痒疹)は、四肢や体の虫に刺された部分に強い痒みが生じ、赤く腫れます。その後数時間から数日で、米粒大から親指大までの丘疹や蕁麻疹様の丘疹となります。
  
漿液性丘疹(水包を伴う丘疹で強い痒みを伴う)や結節(こぶ状の隆起・腫瘤)が生じることもあります。その後褐色の小さなしこりとなり、軽い色素沈着を残して数週間で治癒します。ほとんどの場合は色素沈着も目立たなくなります。
 
強い痒みを伴うため、患部の皮膚を掻きむしることで伝染性膿痂疹(とびひ)やリンパ節炎などの二次感染を引き起こすこともあります。また、しばしば再発もみられます。

ストロフルスの原因

ストロフルス(急性痒疹)の原因ははっきりとわかっていませんが、アレルギー反応の一種であると考えられています。アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患のある子どもに比較的多くみられる疾患です。
  
蚊やダニ、ブヨなどの虫に刺された後に起こる場合が多いため、虫刺されに対する過敏反応であるといわれています。乳幼児は虫の毒素や唾液成分に対する免疫反応が未熟なために発症します。
  
生後数ケ月から2歳頃をピークとして発症し、成長とともに徐々に起こりにくくなります。虫刺されが原因となることがほとんどがですが、まれに糖尿病・肝臓病・胃腸障害・血液疾患など他の病気に伴って発症することもあります。

ストロフルスの治療法

ストロフルス(急性痒疹)は、虫刺されが原因となることが多いので、虫に刺されないように注意することが予防となります。戸外に出る際は虫よけスプレーなどを使用したり、長袖・長ズボンなどを着用してなるべく肌の露出を少なくするなどすることが有効です。
  
アレルギー疾患を持つ家系の子どもは特に注意が必要です。治療は、ステロイド外用薬を使用したり、痒みを抑えるために抗ヒスタミン剤を内服します。掻き壊しによる二次感染を予防するために、爪を短く切って手指を清潔に保つことも大切です。
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