心房粗動しんぼうそどう

カテゴリ
循環器の病気
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医師監修

心房粗動とは

心房粗動は、心房内の電気刺激が規則的に1分に約300回の速さで起こるものです。典型的には心電図でF波と呼ばれる波を認め、4回に1回が心室に伝わり75回前後の脈拍となったり、2回に1回が心室に伝わり150回前後の脈拍になります。薬物治療やカテーテルで異常な電気回路を焼灼することによる治療も行われています。

心房粗動の症状

心房粗動の症状としては多種多様なものが挙げられますが、人によっては動悸や息切れなどを自覚したり、疲れやすいなどの漠然として訴えをすることがあります。
ただし、この疾患は特定の症状が出ないことも多いために、偶然に健康診断などの際に発見されることもあります。
最近では、心房粗動の早期発見を目指すために、セルフチェックに取り組むことが勧められています。たとえば、インターネットや雑誌などをしっかりと利用して、日頃の心臓の動きに異常がないかどうかを確認することも有効です。
とりあえず、心房粗動が疑われる症状に気が付いたときには、循環器科などの併設された総合病院などで詳しい検査を受けることが良いとされています。

心房粗動の原因

心房粗動の原因としては、心筋症や弁膜症などの心臓病の一種がかかわっていることが指摘されています。
ただし、取り立てて原因が見当たらないのにもかかわらず、症状が長引くこともあるために、優れた実績を持つ医師にお世話になることが重要です。
この疾患の原因を突き止めるためには、心電図の撮影はもちろんのこと、全身の健康状態を把握するために様々な検査を受けることが勧められています。
ここ最近では、各医療機関において心房粗動の症状を把握するために、高性能の医療機器が導入されていることから、十分に病院やクリニックの選び方にこだわることも大切です。この疾患は、良性のものではありますが、早期に治療を始めることによって、心臓への負担を減らすことにもつながります。

心房粗動の治療法

心房粗動の症状を予防するためには様々な方法が挙げられますが、まずは日ごろからの健康管理に気を配ることが重要です。
特に、なんらかの不整脈を自覚している場合には、心房粗動の可能性も疑われるために、循環器専門医の在籍する医療機関へ通院をすることが望まれています。
最近では、心房粗動の治療を専門的に取り扱っている小規模なクリニックも増えてきています。そのため、あらゆる症状の患者にとっても、じっくりと治療に取り組むことができるようになっています。電気刺激療法、抗不整脈薬、カテーテルアブレーション、強心配糖体などが主に治療に用いられます。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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