ここ数年、急激に耳にする機会が増えた「モラハラ」こと、モラルハラスメント。(別名、精神的DVとも言われています)

ご夫婦間や恋人同士などの親密な間柄、人間関係の複雑な職場においてモラルハラスメントが起こりやすく、被害者の方は多大なストレスを強いられることになります。
この診断では、あなたのパートナーの人柄、またあなたとパートナーとの関係性についてチェックしてみましょう。

※あなたがパートナーに対して感じる内容にチェックを入れて下さい。

「パートナーのモラハラ度」チェックスタート!

付き合い始めと今は、自分に対する態度が全然違う
疑い深い
基本的に気の小さい人だと思う
何かあった時には人のせいにすることが多い
怒鳴ったり、おどしたりすることがある
被害者意識が強い
外面が良い
不愉快なことがあると何日も無視し続けることがある
話し合いをしても、きちんとした結論が出ることは少ない
家の中にいるときは基本的に機嫌が悪い
相手の欠点をズバッという
会社や人間関係での愚痴が多いほうだ
あまりねぎらいや感謝の言葉をかけられたことがない
「能力がない」「頭が悪い」などとパートナーから言われたことがある
家庭内で起きたトラブルはすべて相手のせいにする
「○○がいないと生きていけない」など、急に依存的なことをいうことがある
他人からは、優しいパートナーに見えると思う
自分の非を認めることがほとんどない
時々、異常なほど優しくなる
人目を非常に気にするところがある

いくつ当てはまったでしょうか?
結果は…

当てはまった数が「0〜1個」の人


あなたのパートナーは、モラルハラスメントの傾向は低いでしょう。

おそらく、威圧的なところの少ない、優しいパートナーなのではないでしょうか?

もちろん、人それぞれクセがありますが、これからもお互いに思いやりを持って、温かみのある関係を築いていきたいものですね。

当てはまった数が「2〜5個」の人


【注意】モラルハラスメントの傾向が見受けられます

あなたのパートナーは、モラルハラスメントの傾向が少し見受けられます。

機嫌が悪い時に「理不尽なことを言う」「やや独占欲が強い」といった傾向はあっても、あなたのすべてを否定するようなことを言ったり、常に被害者意識ばかりといった態度は少ないようですね。

しかし、現在の相手の態度にも改善点や問題はありそうですし、モラルハラスメントの被害者の側は、「自分が悪い」と思い込まされていて、被害を受けている自覚がない場合が多いこともぜひ心にとめておきましょう。

もし、モラルハラスメントの傾向が強くなった際に、相手の言動に悩んで、気分の落ち込みや不安感、不眠や食欲低下などの傾向があるなら、精神科を受診し、相手との関係なども合わせて相談するとよいでしょう。

当てはまった数が「6〜20個」の人


【要注意】モラルハラスメントの傾向がありそうです

あなたのパートナーは、残念なことにモラルハラスメントの傾向がありそうです。

そしてあなたご自身は、コンプレックスが強かったり、優しい性格だったりして、相手から強く言われると「理不尽だな」とは思いつつも逆らえない傾向はありませんか?

相手の言動に悩んで、気分の落ち込みや不安感、不眠や食欲低下などの傾向があるなら、ぜひ精神科を受診しましょう。
病院へ行くと、うつ病や不安障害など、状態に合わせてカウンセリングや薬物療法などを実施することになります。また、相手との関係性についても相談するとよいですね。