冬は、一年をとおしてもっとも空気が乾燥する季節。「手がカサカサしてあかぎれが治らない」「ひび割れがひどくて困っている」など、つらい手荒れや乾燥肌に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。実はその原因のひとつが、毎日の“食器洗い”だと言われています。

そこで今回は、食器洗いによる手荒れの原因と対策について、医師に話を伺いました。

Doctors Me医師


食器洗いで手が荒れるのはなぜ?

もともと手の皮膚には、外部の刺激から肌を守る機能(バリア機能)として、角質や皮脂、汗がまざった天然のハンドクリームのようなものがあります。
しかし、食器洗いなど水に触れることで手の角質や皮脂が落ちていき、乾燥していきます。すると、肌のバリア機能が低下し、さまざまな刺激に皮膚が反応しやすくなってしまうのです。

さらに、食器洗いに使用する洗剤には洗浄力の強いものが多く、食器の汚れだけでなく手肌の皮脂も一緒に奪ってしまうため、手肌のバリア機能を弱めることに繋がります。
また食器洗い以外にも、日々の生活の中で気づかないうちに手荒れを引き起こす原因に触れていることもあります。意外なところでは…除菌のために冬場によく使うアルコール消毒剤は、手の水分を一緒に蒸発させてしまうため、頻繁に使うことで乾燥・手荒れに繋がることがあります。
乾燥しやすい冬場は特に手荒れが起こりやすい時期と言えるでしょう。

食器洗いによる手荒れ、4つの対策とは?

冬場の食器洗いによる手荒れ対策としては、以下があげられます。

1. 水(ぬるま湯)を使用する
冬は外気温が低いため、食器洗いなどの水仕事でもお湯を使用してしまいがちですが、お湯で洗うことにより肌を乾燥から守ってくれている「皮脂」まで一緒に流してしまうため、肌の乾燥が進む要因となります。皮脂は、お湯の温度が高いほど流されやすいため、「ぬるめのお湯」もしくは「水」を使用するようにしましょう。

2. なるべく水に触れる時間を短時間にする
食器の汚れに油分が多いときは、新聞紙などであらかじめ油分をふき取る、つけ置きをしておく、などの工夫をするとよいでしょう。

3. 水に触れた後は、保湿をこまめに行う
肌のバリア機能を保護するために、ハンドクリームやワセリンなどを使用し保湿を心がけましょう。また、尿素入りのものは保湿効果が高いと言われています。寝る前にも保湿を行うことでより効果が期待できます。

4. 低刺激の食器用洗剤を選ぶようにする
食器用洗剤は、汚れ落ちをよくするため界面活性剤を配合しています。汚れだけではなく皮脂も奪う原因になるため、界面活性剤の濃度が低く低刺激のものを選ぶとよいでしょう。

食器洗いによる手荒れは誰にでもおこりうることです。もし、症状が湿疹や水ぶくれなどにまで発展してしまった場合には、我慢しないで早めに皮膚科を受診するようにしてください。
冬場の食器洗いは、手荒れに悩んでいる方には特にツライ時期だと思います。また、手は年齢があらわれやすい部位だけに、しっかりケアしてあげたいですよね。


そこで今回Doctors Me編集部がオススメするのは、手肌への刺激が少なく手肌にやさしい、ノンアルコール洗剤(※)「フロッシュ®(Frosch®)」です。もう手荒れに悩まされたくないという人は、必見ですよ!
※Werner&Mertz社が開発したノンアルコール処方の洗剤です。
手肌にやさしい!
ノンアルコール洗剤「フロッシュ®」とは?

アルコールは手荒れの原因のひとつ!?

多くの食器用洗剤には、使用感を良くする粘度調整剤などの目的としてアルコールが含まれています。実は、そのアルコールが、手荒れの原因のひとつとなっているのです。
アルコールは外部の刺激から肌を守ったり、肌の水分が逃げないように「フタ」の役割をしている「皮脂膜」を溶かしてしまいます。そのため、刺激物質が皮膚の深部に到達しやすくなり、手肌の乾燥をまねく原因のひとつとなっています。

「ノンアルコール処方」で手肌にやさしい!

「フロッシュ®」は、手肌へのやさしさを追求し、手荒れの原因のひとつであるアルコールを取りのぞくことに成功。全タイプが手肌にやさしい「ノンアルコール処方」。刺激が少なく、手肌にやさしい洗剤です。

「フロッシュ®」はどうして手肌にやさしいの?

更に自然にもやさしい!エコ品質とは?


「フロッシュ®」は植物由来の界面活性剤を使用していて、洗い流したあともほぼ100%が自然に還ります。(※)さらに洗剤のボトルは100%が再生PETから作られるなど、環境のことを考えた取り組みは、環境先進国ドイツならではですね!
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「フロッシュ®」のエコ品質9か条について
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“洗浄力の強さ”と“天然成分”で選べる6種類


【スタンダードタイプ】
汚れをきちんと落とすのはもちろん、それぞれアロエヴェラエキス・ザクロエキス・シトラスオイルの天然成分が配合されています。「フロッシュ®」の中でも、もっとも手肌にやさしいのは、無香料、無着色の「パフュームフリー」。より低刺激な洗剤を使いたい、という方にオススメです。

【洗浄力強化タイプ】
油汚れやガンコな汚れが多い時には、こちらのタイプ。重曹又は天然オレンジオイル配合。しつこい汚れをしっかり洗い落とします。
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毎日自分の手を見てはため息をついてしまうアナタ。「冬の手荒れは仕方がない…」と諦める前に、まずは食器用洗剤を手肌にやさしいノンアルコール洗剤の「フロッシュ®」に変えてみませんか?環境や人へのやさしさもさることながら、洗浄力もしっかり両立しているから、毎日無理なく続けられますよ。
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