春はスギやヒノキの花粉がもっとも飛散する季節。目がかゆくて、涙がぽろぽろ…この時期はいつも目がまっ赤! と嘆く人も少なくないはず。花粉による目のかゆみは、本当にツライですよね。早めに対策をして、シーズンを快適に乗り切りたいものです。

そこで今回は、目がかゆくなるメカニズムや簡単にできる花粉対策について、医師に解説してもらいました。

Doctors Me医師


花粉による目のかゆみ…そのメカニズムとは?

目のなかに花粉が入ると以下のようなメカニズムで、かゆみを発症します。



  1. 花粉が目のなかに入る。


  2. 花粉を異物として認識し、取り除こうとして免疫反応が起こる。


  3. 目の粘膜内にある肥満細胞にアレルゲンとなる花粉がくっつくことで、かゆみのもととなるヒスタミンという物質が神経を刺激して、かゆみを発症する。


また、ヒスタミンが血管を刺激し血管が広がると、目が充血することも知られています。目の赤みなどが出るのも、同様のメカニズムと考えられています。

どう対策したらいいの…?

もっとも大切なのは、なるべく目の表面に花粉を付着させないようにすることです。マスクやメガネ、ゴーグルなどを使って対策をするとよいでしょう。

それでもかゆみが出てきたら、どうすればいい?

アレルゲンである花粉が目の表面に多く付着すると、かゆみが出ます。そのまま放置せず、早めに洗い流すことが有効といえるでしょう。やり過ぎない程度におこなってください。放置しているとアレルギー反応を起こし続け、かゆみや充血がいつまでも残ってしまう可能性があります。

花粉の時期は、花粉による目のかゆみなどの症状で本当につらいですよね。できるだけ花粉を避けて生活することが、快適に過ごすカギといえますよ。
まずは、花粉が目に入らないようにするのが一番なんですね。でも、空中に多く飛散している花粉をすべてブロックするのには限界がありますよね…。
さらに、花粉が目の中に入って涙などの水分に触れると、とんでもないことになってしまうことをご存知でしょうか?

【意外な事実!?】目の中に入った花粉が涙などの水分に触れると…


※参照:小林製薬株式会社
実は、目の中に入った花粉が涙などの水分に触れると、花粉は破裂してさらに多くのアレルゲンが放出されかゆみが増してしまいます。花粉の時期は特に、目に入った花粉が破裂する前に洗い流すことが、目のケアにとって大切です。
そこで、目に入ってしまった花粉は、“目をまるごと洗う”ことでケアしてみるのはいかがでしょう?

花粉が入ってしまった“目をまるごと洗う”ことで得られる、2つのうれしいポイントとは?


【point 1】涙だけではカバーしきれない、目の汚れまで洗い流せる!


花粉など目に入ってしまった汚れをそのまま放っておくと、かゆみだけでなく炎症が進行してしまう恐れもあります。通常、涙とともに目の汚れは流れ落ちていきますが、花粉が多く飛散し目の汚れも多く蓄積されやすい時期は特にケアが必要です。ただし、水道水で洗い流すには微量の塩素が含まれていることもあるので眼の刺激になる可能性も…。
さらに、水道水にはまれに不純物が含まれることもあるので、目に影響を与えることもあります。そのため、洗眼薬などを使って、目をまるごと洗うことで目の汚れをすみずみまでしっかり洗い流すこともオススメです。
※参照:小林製薬株式会社

【point 2】目の表面だけでなく、まぶたの奥などの汚れも洗い流せる!


花粉は目の表面だけでなく、目の中や、目の周りにも付着して炎症を起こします。そのため、目の表面だけでなく、まぶたの奥や目の周りの花粉をしっかりと洗い流すことも大切なケアなんです。

・点眼薬は、目の諸症状を緩和したり、症状を治すもの
・洗眼薬は、目の表面や目の中の汚れをしっかり洗い流すもの

洗眼薬を使うことで、目の奥やまぶたの裏側までスッキリと洗い流せます。花粉がツライ時期、入ってしまったトラブルの原因である花粉やゴミをしっかり洗い流すには、用途に合わせて使用する専用液を使い分けるとよいですね。
※参照:小林製薬株式会社

そこで、今回DoctorsMe編集部がオススメするのは、花粉などの目に入ってしまった汚れをしっかり洗い流してくれる小林製薬の洗眼薬「アイボン」です。
小林製薬の洗眼薬「アイボン」について
もっと知りたい!

目に入った花粉もまるごと洗い流せる!洗眼薬を選ぶポイントとは?


目は涙で守られているので洗いすぎるのは良くない、という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、本当に大切なのは「目に必要な成分を守りながら、汚れをしっかり洗い流す」ということ。
洗眼薬を選ぶポイントは2つ!


  1. 防腐剤フリーのもの
    防腐剤が入っていると、角膜保護成分も洗い流してしまい、眼を傷つけてしまう可能性があります。


  2. 涙に近い浸透圧でできているもの
    洗眼薬の中には、涙を眼に留めてくれる「ムチン層」も流してしまうおそれがあるものもあるため、涙に近い浸透圧で、眼に刺激が少ないものがオススメです。

防腐剤フリーで涙に近い浸透圧の
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花粉の季節も!「アイボンAL」「アイボンWビタミン」


「アイボンAL」は、抗ヒスタミン剤と抗炎症成分で、花粉症のアレルギー反応を引き起こす原因に働きかけてくれます。
「アイボン Wビタミン」は、花粉などの目の汚れを洗い流してくれるだけでなく、ビタミン、タウリンなどで目を健康に導いてくれます。
「アイボン」についてもっと詳しく知りたい人は
Q&Aをチェック!

使い方は意外と簡単!

【STEP 1】
本剤を添付洗眼カップの内側の線(5ml)まで入れ、目にぴったりと押し当てる。

【STEP 2】
次にカップを目に押し当てたまま、涙がこごれないように頭を後ろへそらし、上を向き、数回まばたきをして洗眼する。

※片方の目を洗った液で反対側の目を洗わないでください。
※30秒以上は洗眼しないでください。

アイボンなら、カップを使って上向きで洗うから目のまわりだけでなく、まぶたの裏など隅々まで洗い流せます。洗眼液の特徴を把握し、用法・用量をよく読み、洗うタイミングを正しく守ることで、花粉などの目の汚れを丸ごと洗い流せるだけでなく、眼病予防にもつながります。

花粉による目のかゆみに悩んでいる人は、“目をまるごと洗う”ことを毎日の日課にしてみてはいかがでしょうか?「アイボン」なら、花粉ケアだけでなく、すっきり爽快な使用感で、その日の疲れも癒してくれる最高のパートナーになってくれるでしょう。
花粉などの目の汚れをすっきり洗い流す洗眼薬
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※医師のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。