年齢を重ねるごとにシワが気になり始めたり、若い時より動くのが億劫になってきたり、気がつけば何だか筋肉や骨も弱くなってきたような…。そんな悩みが毎日の生活について回るようになった人も多いのではないでしょうか? 実際に、女性は閉経を境に肌の状態が大きく変化し、骨も弱くなってくると言われています。
そこで今回は、40代以降の多くの女性に訪れる骨と肌の変化について、そのメカニズムや対策を医師に話を伺いました。
エストロゲンの減少は、女性なら誰しも訪れます。しかし、生活習慣を変えることで、不調を改善させることは可能です。そのためには、以下のことを心がけるとよいでしょう。
上記4つ以外にも、婦人科で治療を受け、薬で女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法(HRT)」を対策として行うこともあります。長期にわたり女性ホルモンを取り続けると、乳がんや子宮体がんのリスクを増やすとも言われていますので、定期的に検診を行いながら取り組んでくださいね。
ご自分に合った対策を行いつつ、年齢による変化に馴染んでいけたらよいですね。
いつまでも美しく健康でいたいと思うのは、誰でも当たり前のことだと思います。イキイキとした、ハリのある生活を長く送るためには、毎日の基本的な生活に目を向けることが大切なんですね。
そこで今回Doctors Me編集部がご紹介するのは、女性ホルモンと似た働きをするといわれる大豆由来の「エクオール」という成分です。食品ですので、ホルモン補充療法(HRT)まではちょっと…という方にもおすすめです。では、エクオールという成分が、実際に女性の身体にどんな影響を与えてくれるのか、その秘密を紐解いてみましょう。
大豆に含まれるイソフラボンには、「ダイゼイン」「グリシテイン」「ゲニステイン」の3つの種類があり、そのうち「ダイゼイン」が、おなかの中の腸内細菌によって変換される代謝物のことを「エクオール」といいます。
大豆には、「イソフラボン」という女性ホルモンと似た働きをする成分が含まれていることは昔から知られていますよね。実は、そのパワーの源が「エクオール」であることが最近分かってきたのです。この「エクオール」こそが、女性ホルモンのエストロゲンにより近い働きをして、女性の身体にさまざまな効果をもたらすのです。
エクオールを生み出す腸内細菌を体内にもっている人は、日本人の場合、約50%。そう、すべての人がエクオールを産生できるとは限らないのです。つまり、2人に1人は、大豆イソフラボンをいくら摂ってもエクオールを体内で生産できないというわけです。
エクオールがつくれない女性たちに12週間、10mgのエクオールを摂取し続けてもらったところ、肌のシワが改善できたとのうれしい結果!
女性ホルモン(エストロゲン)の減少とともに下がり始める、骨密度。女性は特に骨粗鬆症になりやすいと言われているからこそ、気になりますよね。エクオールを体内でつくれない女性たちに、1年間、10mgのエクオールを摂取し続けてもらった結果、骨量の減少を約半分に食い止める効果がありました。
まずは「エクオール」について、知識を深めることからはじめてみてはいかがでしょうか?「エクオール」には、あなたの知らないうれしい事実がまだまだたくさんあるかもしれませんよ。
≪TOPICS≫
エクオールを作りだす腸内細菌は「エクオール産生菌」と呼ばれ、現在15種類が確認されています。その中でも「ラクトコッカス20-92」と呼ばれる乳酸菌は、食品にも利用できることで注目されています。この「乳酸菌 エクオール」について、もっと知りたい人は、コチラをチェックしてみてくださいね!
※医師のコメントは成分の効果保証および、推奨をするものではありません。
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そこで今回は、40代以降の多くの女性に訪れる骨と肌の変化について、そのメカニズムや対策を医師に話を伺いました。
Doctors Me医師
女性の骨と肌、年齢を重ねるとどうして変わってしまうの?
【女性ホルモンが関係している】
女性の美と健康には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンのバランスが大きく影響しています。
特にエストロゲンは、コラーゲンの産生を促し、肌のハリやツヤを生み出します。エストロゲンの作用により、髪の毛も水分を含んでツヤがあり、バストやボディラインもふっくらと丸みを帯びます。つまり、エストロゲンは女性らしい美しさを生み出すと言えます。
また、血管のしなやかさを保つことで動脈硬化を防いだり、骨量を保ち骨粗しょう症を防ぐなど、健康維持のためにもエストロゲンは重要です。
女性の美と健康には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンのバランスが大きく影響しています。
特にエストロゲンは、コラーゲンの産生を促し、肌のハリやツヤを生み出します。エストロゲンの作用により、髪の毛も水分を含んでツヤがあり、バストやボディラインもふっくらと丸みを帯びます。つまり、エストロゲンは女性らしい美しさを生み出すと言えます。
また、血管のしなやかさを保つことで動脈硬化を防いだり、骨量を保ち骨粗しょう症を防ぐなど、健康維持のためにもエストロゲンは重要です。
【メカニズムは?】
脳から指令が出て、卵巣がそれに反応すると、卵子を包む卵胞からエストロゲンが放出されます。エストロゲンは、初潮を迎えると多く産生されるようになり、閉経を迎えるまでは血液中濃度が高い状態で分泌量を変動させます。
ところが、年齢を重ね卵巣の機能が低下していくと、やがて閉経を迎え、エストロゲンの分泌も急激に減少します。このホルモンの減少が原因となり、美容や健康にさまざまな影響を与えていくのです。具体的には、以下のような影響が出ます。
脳から指令が出て、卵巣がそれに反応すると、卵子を包む卵胞からエストロゲンが放出されます。エストロゲンは、初潮を迎えると多く産生されるようになり、閉経を迎えるまでは血液中濃度が高い状態で分泌量を変動させます。
ところが、年齢を重ね卵巣の機能が低下していくと、やがて閉経を迎え、エストロゲンの分泌も急激に減少します。このホルモンの減少が原因となり、美容や健康にさまざまな影響を与えていくのです。具体的には、以下のような影響が出ます。
・皮膚にシワやたるみができる
・髪が細く、コシがなくなる
・バストがしぼむ、たれる
・高血圧や高脂血症になりやすくなる
・骨粗鬆症になりやすくなる
・気分が沈みがちになる …など。
・髪が細く、コシがなくなる
・バストがしぼむ、たれる
・高血圧や高脂血症になりやすくなる
・骨粗鬆症になりやすくなる
・気分が沈みがちになる …など。
美容や健康維持のためにできる「対策」を教えて!
エストロゲンの減少は、女性なら誰しも訪れます。しかし、生活習慣を変えることで、不調を改善させることは可能です。そのためには、以下のことを心がけるとよいでしょう。
- 栄養バランスのとれた食生活を心がける
- 質のよい睡眠を十分にとるようにする
- 軽い運動を取り入れ、体を動かすようにする
- 趣味を楽しむなど、日々のストレスを解消する
上記4つ以外にも、婦人科で治療を受け、薬で女性ホルモンを補う「ホルモン補充療法(HRT)」を対策として行うこともあります。長期にわたり女性ホルモンを取り続けると、乳がんや子宮体がんのリスクを増やすとも言われていますので、定期的に検診を行いながら取り組んでくださいね。
ご自分に合った対策を行いつつ、年齢による変化に馴染んでいけたらよいですね。
いつまでも美しく健康でいたいと思うのは、誰でも当たり前のことだと思います。イキイキとした、ハリのある生活を長く送るためには、毎日の基本的な生活に目を向けることが大切なんですね。
そこで今回Doctors Me編集部がご紹介するのは、女性ホルモンと似た働きをするといわれる大豆由来の「エクオール」という成分です。食品ですので、ホルモン補充療法(HRT)まではちょっと…という方にもおすすめです。では、エクオールという成分が、実際に女性の身体にどんな影響を与えてくれるのか、その秘密を紐解いてみましょう。
PART1:まずは知りたい!「エクオール」ってどんな成分?
1. 大豆イソフラボン×腸内細菌 →「エクオール」
大豆に含まれるイソフラボンには、「ダイゼイン」「グリシテイン」「ゲニステイン」の3つの種類があり、そのうち「ダイゼイン」が、おなかの中の腸内細菌によって変換される代謝物のことを「エクオール」といいます。
2. 女性ホルモンに似た働きをする「エクオール」
大豆には、「イソフラボン」という女性ホルモンと似た働きをする成分が含まれていることは昔から知られていますよね。実は、そのパワーの源が「エクオール」であることが最近分かってきたのです。この「エクオール」こそが、女性ホルモンのエストロゲンにより近い働きをして、女性の身体にさまざまな効果をもたらすのです。
3. 2人に1人の日本人は「エクオール」を作れない!?
エクオールを生み出す腸内細菌を体内にもっている人は、日本人の場合、約50%。そう、すべての人がエクオールを産生できるとは限らないのです。つまり、2人に1人は、大豆イソフラボンをいくら摂ってもエクオールを体内で生産できないというわけです。
PART2:「エクオール」が女性の美と健康に与える影響とは?
1. 美肌パワー!
エクオールがつくれない女性たちに12週間、10mgのエクオールを摂取し続けてもらったところ、肌のシワが改善できたとのうれしい結果!
出典:A Oyama. et al., Menopause 2012
参照:http://www.meno-sg.net/equol/sayou/index.html
参照:http://www.meno-sg.net/equol/sayou/index.html
2. 骨密度にも!
女性ホルモン(エストロゲン)の減少とともに下がり始める、骨密度。女性は特に骨粗鬆症になりやすいと言われているからこそ、気になりますよね。エクオールを体内でつくれない女性たちに、1年間、10mgのエクオールを摂取し続けてもらった結果、骨量の減少を約半分に食い止める効果がありました。
出典:Tousen Y. et al., Menopause 2011より改変
参照:http://www.meno-sg.net/equol/shukanbyou/index.html
参照:http://www.meno-sg.net/equol/shukanbyou/index.html
継続は力なり! 毎日「エクオール」を!
上記の結果は、「毎日10mg」のエクオールを摂取した時に得られた研究結果です。美しさは1日にして成らず…と、よく言いますが、毎日継続することは、美しさだけではなく健康にとっても大切なことなんですね。現在はサプリメントでエクオールを直接摂取することも可能になりましたので、より手軽にとり入れられそうですね。まずは「エクオール」について、知識を深めることからはじめてみてはいかがでしょうか?「エクオール」には、あなたの知らないうれしい事実がまだまだたくさんあるかもしれませんよ。
≪TOPICS≫
エクオールを作りだす腸内細菌は「エクオール産生菌」と呼ばれ、現在15種類が確認されています。その中でも「ラクトコッカス20-92」と呼ばれる乳酸菌は、食品にも利用できることで注目されています。この「乳酸菌 エクオール」について、もっと知りたい人は、コチラをチェックしてみてくださいね!
※医師のコメントは成分の効果保証および、推奨をするものではありません。
【Sponsored by 大塚製薬】