鼻水、鼻づまり、頭痛…。誰もがまず初めに風邪の症状として思い浮かべると思いますが、どうやら風邪だとは限らないようです。これからの季節、風邪なのか何なのか、子どもをもつお父さんお母さんは、心配ですよね。意外に勘違いしやすいのが、風邪によく似た症状をもたらす「蓄膿症」だそう。親として子どもの変化に早く気がついてあげたいですが、蓄膿症について詳しく知らないという方も多いと思います。

そこで今回は、事前に知っておきたい子どもの「蓄膿症」について、医師に話を伺いました。


Doctors Me医師


蓄膿症って、なに?

鼻には、鼻の穴からのどの奥へと続く「鼻腔」と、「副鼻腔」という頬や額の裏、両眼の間、鼻のさらに奥にある4つの空間が存在します。鼻腔と副鼻腔は細い管でつながっており、その内側は粘膜で覆われ、常に少量の粘液を出して鼻に入ってきたゴミを流し出す働きをしています。副鼻腔内で何らかの炎症や感染が起こると、副鼻腔の中の粘液が正常に外に排出されにくくなり、中で膿となり溜まってしまいます。

風邪など突発性の要因によって起こる炎症を「急性副鼻腔炎」と言います。副鼻腔炎が慢性化した慢性副鼻腔炎を「蓄膿症」と俗称することがありますが、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎の境界はあいまいであり、蓄膿症という言葉を副鼻腔炎全体を指す意味で使用することもあります。

原因を教えて!

風邪などのウイルスや細菌による感染に加え、粘膜を弱くして抵抗力を下げる乾燥も原因になることがあります。また、花粉やハウスダストなどをアレルゲンとするアレルギー症状や、タバコ、大気汚染物質なども原因の1つとして考えられます。

どんな症状が現れるの?

鼻水、くしゃみ、鼻づまりの他に、発熱、頬や額の鈍痛、集中力の低下、咳やゼイゼイという呼吸音などが現れることがあります。

蓄膿症と風邪、どうやって見分けるの?

風邪をこじらせたことで副鼻腔炎になることもあります。


・鼻水、咳、ゼイゼイした呼吸音が2週間程度以上続く
・頬や額を指先で軽く叩くと、響くような重い痛みがある


上記の場合は、副鼻腔炎を疑ってもよいでしょう。

子供の副鼻腔炎、最近の傾向は?

かつては栄養状態が悪く抵抗力が低かったり、医療体制が整っておらず風邪を悪化させてしまうことで、風邪(ウイルス感染)→荒れた粘膜に細菌が感染→副鼻腔炎になるというケースが多く、「青っぱなを垂らしている」副鼻腔炎の子供が多かったと言われています。
最近では早期治療が一般的となっており、従来のような、クリーム状のねたっとした膿が副鼻腔に溜まるタイプの副鼻腔炎は減っています。
しかし逆に、アレルギー体質の子供が増え、アレルギー性鼻炎から副鼻腔炎になるというケースが増えているようです。

予防・対策はどうしたらいい?

1. バランスの良い食事を摂る

2. 質のよい睡眠を十分にとる
→抵抗力を下げないようにすることが大切です。


3. マスクを使用する

4. 掃除をするなどして、室内を清潔に保つ

5. 室内を乾燥させないようにする
→アレルゲンを除去したり、ウイルスや細菌に感染しにくい状況をつくることが大切です。


子どもは、自分の体に現れる症状を正確に伝えられない子がほとんどです。症状が重症化する前に早めに見極めることが重要ですので、風邪だと思って自分で判断したりせず、まずは耳鼻科・小児科・内科の医師と十分相談することをオススメします。




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※2:(社)日本電機工業会規格(JEM1467)および中国標準規格(GB/ T18801)に準拠し、自社および第三者機関[Fraunhofer(ドイツ)、SGS(中国)]が実施したVOC(酢酸、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、ベンゼン)の測定試験結果。試験での測定結果であって実使用空間での実証結果ではありません。上記以外の有害ガスについては確認していません。

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※医師のコメントは商品の推奨及び、商品の効果効能を保証するものではありません。