尿もれは、高齢者だけじゃない!

今年の花粉は平年の5割増加するとの予測もありますが、実はこの辛い花粉症シーズンには、くしゃみをした勢いで軽い尿もれを経験する方が増える時期なのです。
尿もれ、というと高齢者のイメージですが、20~50代という比較的若い年代でも悩まされている人は多く、3人に1人は症状があるとも言われています。女性にとっては、当たり前の症状なのです。

尿もれの原因とは?

ところで、くしゃみに伴う軽い尿もれですが、これは、特に大した病気ではありません。これは、原因として、くしゃみをすることで、お腹に力が加わり、尿がもれるのです。くしゃみだけではなく、お腹に力が加わること、たとえば、重いものを持つ、咳をする、ということでも起こります。女性の体は、もともと尿道(尿の通り道)が短く、尿道を締める前立腺が男性と違い存在しないので、もれやすいのです。

さらに、尿道を締める役割を果たし、膀胱・尿道・子宮をハンモックのように支える骨盤底筋という筋肉が、妊娠・出産によって、ゆるんだり、きれてしまったりする場合があります。これにより、更に、尿もれが起こりやすくなります。
また、更年期で、女性ホルモンのエストロゲンが減少することにより、筋肉が弱まるともいわれています。女性に多い、冷えや便秘も原因になることがあります。

解決策のお勧めは、骨盤底筋体操!

大変動揺してしまいますよね。
もし、上記のことが原因で起こる尿もれであるのならば、解決策はどのようにすればいいのでしょうか?骨盤底筋がゆるむことが原因で起こっているので、この筋肉をきたえることが大切になります。

お勧めなのが、骨盤底筋体操です。
1.肛門や膣の筋肉を10秒ほどひきしめます。
2.ゆるめて10秒ほどリラックスしましょう。
3.1~2のセットを10回くりかえします。
※1~3のセットを1日5回行いましょう。

姿勢は、仰向け、四つん這い、いすに座った状態、どのような姿勢でもOKです。体操を1~3ヶ月続けると、効果が見られ、8~9割の方に症状の改善がみられます。

体操以外にも、最近では、手軽に使える吸水ケア用品もそろっています。こちらも合わせて使うことをお勧めします。

尿もれには、他にも色々な原因があります。心配な場合は恥ずかしがらずに、泌尿器科・産婦人科等を受診することも大切です。

関連商品


ロリエ 吸水フリーデイ消臭プラス
水分もおりものもケアできる吸水パンティライナー。
まるでつけている感じゼロなのに「吸水&消臭」のダブルケア。ジメジメ水分も気になるニオイも閉じ込めるから、ず~っと肌さらさら、ニオイも安心。パンティライナーで代用している方にもおすすめです。水分用の吸水ナプキンも揃えています。

今ならサンプルプレゼント中♪
→ロリエ 吸水フリーデイ 消臭プラス