みなさんはアイラインやマスカラなどのアイメイクや目元の汚れ、毎日きちんと落とせているという自信はありますか?特に最近は、まつエク、つけまつ毛、まつ毛パーマなどをする人も多く、その取り扱いに注意するあまり、目元の汚れにまでしっかり着目できていない人も多いのではないでしょうか?実は汚れを放置していると、“まつ毛ダニ”が発生することもあるらしいのです。

今回は、アイメイクや目もとの汚れなどによる「目もとのトラブル」について、医師に話を伺いました。

Doctors Me医師


そもそも、目もとの構造ってどうなっているの?

まぶたのふち、目との境界あたりにはまつ毛があり、まつ毛の根本付近には汗や脂(あぶら)を出す腺があります。そして、まつ毛の根本よりも少し眼球に近い位置に、マイボーム腺という分泌腺の出口があります。

マイボーム腺は脂を分泌する機能があり、まぶたのふちと垂直に、上下それぞれ20個ほどあるといわれています。このマイボーム腺から少しずつ脂を目の表面に放出することで、涙を干上がりにくくしています。

原因別!目もとの汚れで起こるトラブルとは?

以下のようなトラブルが考えられます。


【原因1】皮膚に付着する物質
まぶたの皮膚は薄く、涙や汗だけでなく化粧品(ファンデーション、アイシャドー、マスカラ、アイラインなど)や、薬品(まつ毛エクステの薬剤、二重まぶたを作るテープやノリなど)、塗り薬や点眼薬など、日々さまざまな物質にさらされています。これらの物質により、目もとの皮膚にかぶれが起こることがあります。

【原因2】汗腺、マイボーム腺の詰まり
汗や脂を出す腺が詰まったり、炎症、感染を起こしたりすると、目もとの腫れ、赤み、痛み、かゆみ、目やに、ゴロゴロ感、目が乾いた感じ、見えにくさ、などが起こる可能性があります。医学的にはこれらを霰粒腫(さんりゅうしゅ)、麦粒腫(ばくりゅうしゅ)、マイボーム腺梗塞、マイボーム腺炎などと呼びます。

また、マイボーム腺が詰まりがちになることで涙が干上がりやすくなり、乾き目(ドライアイ)が起こりやすくなります。すると、涙の量は多いのに質が悪いため、まばたきをすると5秒もたたずに目の表面が乾いてしまうことがあります。こういった涙の質低下によるドライアイは、医学的にはBUT短縮型ドライアイと呼ばれますが、眼科の診察でも発見されにくく患者さんの感じるつらさは強いということで、最近注目を集めています。

【原因3】細菌、カビ、ダニ
人間の皮膚や毛穴には、普段から細菌・カビ・ダニなどが住み着いており、増えすぎなければ害をなすことはないのですが、エサになる物質が増えるなどバランスが崩れると、数が多くなり、困った症状を引き起こすことがあります。

皮膚に居ついている細菌が増えすぎることで、皮膚がじゅくじゅくと荒れ、まつ毛が切れたり、目やにが増えたりすることがあります。医学的には眼瞼炎(がんけんえん)、眼瞼皮膚炎(がんけんひふえん)、眼瞼縁炎(がんけんえんえん)などと呼ばれます。

また、日本ではまだあまり注目されていませんが、まつ毛の根元に住み着くダニの一種(Demodex folliculorum、Demodex brevis)が、眼瞼炎や霰粒腫、マイボーム腺の機能異常や、黒目の病気などに関係しているのではないかという研究報告があります。まつ毛ダニなどと呼ばれることがあるようですが、このダニがどの程度目もとの病気に関係しているのか、今後日本でも研究が進むかもしれません。


目もとのトラブル、対策はどうすればいい?

目もとの皮膚に触れる化粧品は、肌にやさしいものを選ぶ必要があります。アイシャドーには、色によってニッケルなど金属の粉を含むものもあり、金属アレルギーがある方でかぶれが起こることがあります。
肌がかぶれやすい方は、新しい化粧品を試すときなどはパッチテストを行うとよいかもしれません。腕の皮膚などに新しく試す化粧品を少量つけ48時間ほど待ち、赤み、腫れ、かゆみなどが出ないか観察してみましょう。

アイラインを目もとのギリギリに塗り過ぎると、マイボーム腺の出口をふさいでしまいトラブルを起こすことが考えられます。アイラインはまつ毛の根本より皮膚側だけにしておくとよいでしょう。

一日の終わりには化粧や汗など目もとに着いた汚れをきれいに流すようにしましょう。洗うときは、目に入ったとしても刺激が少ない製品を選ぶようにし、目もとを洗う、拭くなどのときには、眼球を押さないようにしましょう。眼球を強く押すことを日常的にしていると、目の圧を上げてしまい、視神経に負担になるといったことも考えられます。

また、コンタクトレンズを使用している方の場合、先にコンタクトレンズを外してから洗うようにしましょう。指先に化粧やクレンジング剤が付着した状態でコンタクトレンズを扱うと、レンズの曇りや汚れの原因になる場合があります。

マイボーム腺の中身は脂なので、温まると流れがよくなります。目もとを洗った後などに、温かいおしぼりやお風呂の蒸気などで目もとを温めるのもよいでしょう。
目もとの健康を保つため、目もとをきれいに洗う、化粧をまつ毛より皮膚側にするなど、できることから始めてみましょう。


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