外耳道異物がいじどういぶつ

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耳の病気
外傷
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医師監修

外耳道異物とは

外耳道異物とは、耳の中に何らかの異物が入った状態のことを指します。耳が詰まった感じがしたり痛みや聞こえにくさなどの症状が起きます。異物を放置しておくと、炎症を起こして外耳道炎をおこしたり、鼓膜を損傷し難聴をきたすこともあります。

外耳道異物の症状

外耳道異物は耳に異物が飛び込んできたり、誤って異物が奥に入って出てこない状態で、その症状としては時には気が付かない場合もあります。気付いていない場合は日が経ってから、外耳道炎などの炎症を起こして耳が痛くなったり耳だれが生じて、病院で調べてもらい異物の存在が分かることもあります。
  
耳に異物が入って生じる自覚症状としては、外耳道が閉ざされている場合には耳が聞こえにくくなったり耳が詰まった感じがあります。
また耳に虫が入った場合は、耳の中で不快な雑音がしたり、虫が動くことにより激痛が走ったりします。
 
耳鳴りがしたり、反射的に咳が出たりすることもあり、入った異物や場所によってその症状も違ってきます。異物のために中耳炎を起こすこともあります。

外耳道異物の原因

外耳道異物の原因としては、まず幼児の場合は遊んでいる時や食事中に、ボタンや石ころやおもちゃ、紙やビーズやピーナッツなどをふざけて入れて、そのまま奥まで入り込んで出てこなくなってしまうことがあります。
  
また外に出かけているときに、虫が耳の中に飛び込んできて、中に入ったままで外耳道異物の状態が起こることもあります。
強風のときに空気中を石ころやゴミなどが舞い上がり、風と共に耳の中に入ってしまうことが原因の場合もあります。
  
そのほかの原因として、市販の綿棒を使って耳掃除をしている際に、先端の綿の部分がほつれて外れて、そのまま耳の中に異物として残ってしまい、炎症を起こすケースも見られます。大人の場合は、パチンコ玉やマッチ棒なども注意が必要です。

外耳道異物の治療法

外耳道異物の予防として、まず幼児の場合には遊んでいるときや食事中にも耳の中に何でも入れないように、周囲の大人が注意して見守ることが大切です。
また耳に入れそうな物は、日頃から幼児の手の届かない所に置くようにしておきます。
山歩きやハイキングなどをする時には、帽子をかぶることにより耳の中に虫が飛び込んでくる危険性を予防することができます。
  
また耳掃除をする際には、綿棒の先をあまり耳の奥まで入れすぎないように注意することが大切です。奥まで耳掃除をする際には、耳かきを使用するほうが外耳道異物の危険性は少なくなります。
  • このコンテンツは、病気や症状に関する知識を得るためのものであり、特定の治療法、専門家の見解を推奨したり、商品や成分の効果・効能を保証するものではありません
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