外陰無毛症がいいんむもうしょう

カテゴリ
女性の病気と妊娠・出産
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医師監修

外陰無毛症とは

外陰無毛症は、恥毛や腋毛といった性毛が思春期を迎えた後も生えそろわない疾患です。
単独発症では原因が解明できないことも多いのですが、テストステロンなどの男性ホルモンの分泌障害や作用障害が関連した場合は、他の疾患を合併することもあります。
この疾患は気づきにくいものではありますが、時としてコンプレックスなどにつながることがあるため、きちんと早期に対処をすることが望まれています。

外陰無毛症の症状

外陰無毛症の症状としては、陰部や腋などの性ホルモンが影響する範囲の毛が生えてこないことが一般的なこととされます。
原因によっては、他の体毛も生えてこないこともあります。
外陰無毛症の症状は個人差がとても大きいことが分かっており、その程度についても悩みの種となることがあり、きちんと治療に取り組むことが良いとされます。
最近では、外陰無毛症の背景に他の疾患が隠れていることについて知られるようになり、まずは検査態勢が十分に整えられている医療機関で症状を診断してもらうことが有効です。また、この疾患の症状を治療する際には、気恥ずかしさなどを訴える患者が多いことが指摘されています。

外陰無毛症の原因

外陰無毛症は、薬剤や放射線といった物理的、化学的な原因によるものや、内分泌学的な原因によるものがあります。
 性毛の発育には男性ホルモンであるアンドロゲンだけでなく、甲状腺ホルモンやほかのはたらきも関係します。
これが、下垂体機能低下症など、ホルモンの分泌不全などで無毛となります。
遺伝的疾患で起こることもあり、精巣性女性化症ではアンドロゲン不応症が起こります。
遺伝疾患では、先天性無毛症でも起こります。
下垂体機能低下症、自己免疫性無毛症なども無毛の原因となります。

外陰無毛症の治療法

外陰無毛症を予防することは、現在の医学においては極めて難しいとされています。
ただし、症状を自覚したときには、すぐに医療機関の力を借りることによって、深刻なケースを未然に防ぐことができます。

もしも、思春期を迎えても様々な部分の性毛が認められない場合には、外陰無毛症を疑ってかかることも良いとされます。
治療としては、下垂体機能低下症など、アンドロゲン分泌不全に対しては、テストステロン剤の外陰部塗布や注射での全身投与をすることで、発毛効果が期待できます。
自己免疫性無毛症では、免疫抑制薬や紫外線療法を行うこともあります。
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