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座っていると胸骨の右側に強い違和感が出てきて長い時間なってることがほとんどです。...

医師への相談

相談者35歳/男性
座っていると胸骨の右側に強い違和感が出てきて長い時間なってることがほとんどです。飛び火して乳首よりちょっと下の脇腹や肩甲骨の下に違和感が出ることもあります。受診歴は消化器科以外の検査は一通り受けましたが、仕事の都合で途中で中断したものもあります。あと、一度整形外科に受診していて、右側の脇腹と胸椎のMRIを撮って大きな問題はなかったです。あっ!!いま胸骨の右側の症状は少し落ち着いて、右の肩甲骨の下にちょっと強い違和感がずっと出ています。これらの症状は何でしょうか?宜しくお願いします。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
整形外科の画像検査で問題がなければ、他には肋間神経痛などが考えられます。
相談者35歳/男性
いつも同じ所に強い違和感(場所は右側の乳首の延長線上の胸骨よりちょっと上)が常に出ていて、横になってるときや立っているときは違和感が強まることはないのですが、座っている時だけ徐々に上記の場所の違和感が強まったり、乳首よりちょっと下の脇腹や肩甲骨の下に違和感が出たりします。胸部がしんどくなって、座ってて後ろに手をつくだけでも楽な感じがします。
医師からの回答
体の向きを変えると楽になる,といった部分も肋間神経痛の可能性が高いように思います.
整形外科やペインクリニックを受診されることをお勧めいたします.
相談者35歳/男性
上記の症状は完全に症状がなくなることなくずっと出ているのですが、肋間神経痛でしょうか?
医師からの回答
私は肋間神経痛のように感じますが,
私の専門は糖尿病内科であり,整形外科疾患には疎く,
肋間神経痛以外の病名がいまいち浮かびません.

整形外科あるいはペインクリニックでご相談されることをお勧めいたします.
相談者35歳/男性
お手数ですが、整形外科疾患に詳しい先生の返答を頂きたいです。宜しくお願いします。何度もすいません!!もう一点だけよろしいですか?胸椎のMRIを撮った時に椎間板の1ヶ所に神経圧迫の可能性もあるかも(椎間板が水分不足などで無色になっていた)と言っていましたが、はっきりとは言われませんでした。あと、過去をさかのぼると座っていて右側の肩甲骨の下あたりに長い時間、肺が痛みなのかな?というぐらいの激痛もありました。あと、午前中からさっきまで強い違和感があったんですけど、脇腹を爪でマッサージしただけで今現在、胸部の違和感が完全ではありませんが緩和されました。これらと今までを踏まえますと何が考えられますか?宜しくお願いします。
医師からの回答
画像上は神経圧迫の可能性があるとのことでしたら、症状と画像を照らし合わせることが大切となりますので、やはり整形外科受診を再度いただくことが得策かと考えます。
現在は整形外科を専門としている医師ではなく申し訳ありません。
相談者35歳/男性
仮に胸椎に神経圧迫がある場合、どんな治療法があるんですか?あと、何の検査をして診断が決定するのですか?宜しくお願いします。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
担当が変わりまして、この時間を担当している医師です。
胸椎の神経圧迫ということですが、MRIなどの画像検査と臨床症状を合わせて診断を行うことが多いかと思います。治療については、部位や状態にもよるかと思いますが、実際に診察した整形外科の先生はどのようにおっしゃっていたでしょうか?
相談者35歳/男性
整形外科で胸椎のMRIを撮った時に、椎間板(水分不足などで1ヶ所だけ白色ではなく無色になっていた)に神経圧迫の可能性もあるかも?と言われたのですが、座っていると胸骨と胸骨の右側に強い違和感が徐々に出てきます。普段どんな姿勢でも違和感がありますが、長く座っていると特に右側の乳首よりちょっと下の脇腹と肩甲骨の下に強い違和感が出る時もあります。あと、脇腹や胸骨の右側を爪で軽く叩くようにマッサージすると、一時的に緩和しますがまた繰り返し違和感がいつも出てきます。神経圧迫の可能性が高いですか?先生の見解を宜しくお願いします。この症状は10年以上続いています。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
爪で軽く叩くようにマッサージすると軽快する、という症状は大変申し訳ないのですが、心当たりが
ありません。画像に関しても、実際の画像を見た先生でないと実際神経圧迫のある可能性が高いのか、そういったこともあり得る、といった画像所見なのかちょっと微妙なところがわからないので、やはり整形外科の先生に確認していただくほうが正確な情報が得られると思います。どうぞお大事にしてくださいね。
医師からの回答
以下、追記となります。

整形系外科医です。
胸骨のすぐ横ということで、肋軟骨部に痛み・違和感があるようですが、直接体表から触ってここだと自分でわかること、マッサージして症状が緩和することなどから、体壁の問題であることは確実だと思います。(いわゆる内臓からの関連痛ではなさそうだという意味です)。
座位で、軸圧の力がかかって症状が出る点では、椎間板に関連した肋間神経の刺激の可能性はあります。ご存じのとおり、MRIは寝た状態での画像ですので、それで所見がないから何も異常がないとは断定できません。肋間神経痛の診断としては、整形外科かペインクリニックで肋間神経ブロックを受けて、症状がその部位に再現することとブロック後症状が改善するかどうかを確認していただくことが必要かと思われます。

軟骨の炎症を起こす病気も可能性はあります。軟骨部の痛みがあって原因がわからないことは非常に多いのですが、幸い大半は一過性、数か月以内に消退して行きます。再発性多発性の強い炎症を起こす病気は非常にまれです。

MRIの解像度によって、病変が出ないこともあります。たとえば、0.4テスラの小型のものでは異常なしとされても、高解像度の3テスラだとわかるといった感じです。最も微細な病変をとらえるのにはPET-CT検査です。「転移性腫瘍の疑い」などであれば、健康保険がききます。
診断の付きにくい胸部背部の痛みで、比較的多いものとしては、サルコイドーシスという病気があります。PET-CTではこの病気もとらえることが可能です。

どうぞお大事になさってください。