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脳のセロトニンと腸のセロトニンの違いについて教えてください。 適応障害と過...

医師への相談

相談者36歳/女性
脳のセロトニンと腸のセロトニンの違いについて教えてください。

適応障害と過敏性腸症候群を罹患しており、ふと気になったのですが、
セロトニンは自律神経のバランスと保つために必要とされ、リラックス
ホルモンと呼ばれることもあるにも関わらず、腸のセロトニンは
過剰分泌されると下痢になるというのはなぜなのでしょうか。

トランコロンを服用しているのですが、これは腸のセロトニンを
抑えるのでしょうか?脳のセロトニンには影響しないのでしょうか。


また、朝太陽を浴びるとセロトニンが増えると聞きますが、
これは脳内に限ったセロトニンの話なのでしょうか?
過敏性腸症候群の患者が、朝太陽を浴びたことでセロトニンが増え、
下痢が酷くなるということは無いのでしょうか。


宜しくお願い致します。

医師からの回答
ご心配だと思います。
脳でも腸管でもセロトニンはつくられますが、
お互いがいききすることはありません。
トランコロンは、副交感神経の刺激を弱める作用があり、セロトニンを減らす作用があるわけではありません。
脳のセロトニンにも特に関係しないかと思います。
過敏性腸症候群の方が太陽を浴びることにより、セロトニンが増え下痢がひどくなるということはありません。
相談者36歳/女性
わかりやすくご説明いただき、ありがとうございました!