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腰部椎間板ヘルニアで抱っこできずこまっています。精密検査でとっしゅつ型から脱出型...

医師への相談

相談者39歳/女性
腰部椎間板ヘルニアで抱っこできずこまっています。精密検査でとっしゅつ型から脱出型、椎間板の水分がないということでしたがPLDDをすすめられました。まだ発症ひと月で症状も軽減していますが早めのレーザーをすすめられました。レーザーしたほうがいい理由がよくわかりません。いかがですか?
医師からの回答
こんばんは。

ご相談ありがとうございます。
ご返信いたしますので少々お待ちください。
医師からの回答
こんばんは。ご質問ありがとうございます。
椎間板ヘルニアという病気は、がんや心臓病などと違って、死に至る病気ではありませんので、基本的には治療するかどうかは患者さん次第です。
PLDD(レーザー治療)は、レーザーを照射して、神経を圧迫している椎間板を消失させるという治療です。これは体への負担も少なく、安全に行うことができます。そのため、薬などの治療でも治らない椎間板ヘルニアの場合には、完治まで何週間もかかる大掛かりな手術よりも先にレーザー治療が行われています。
もし症状が軽くなっていて我慢できるのであれば、レーザー治療は必須ではないと思いますよ。主治医の先生に相談してみるのが良いでしょう。
相談者39歳/女性
椎間板の水分がすくなく、脱出型ど内圧が高くなくてもレーザー治療は効果がありますか?PLDDでも後方を照射する方法は神経損傷のリスクはありますが効果はありますか?
医師からの回答
椎間板ヘルニアは、突出型から脱出型へと進行しますので、どのタイプであっても椎間板の性状は基本的に同じです。
レーザー治療は、重症なものほど治しやすいというものではなく、軽症から重症のものまで同じように治すことができます。
ご指摘のとおり、PLDDでは合併症として神経損傷のリスクはありますが(特に後方に神経が走っているので後方を照射する場合は多少リスクが上がります)、効果はもちろんありますよ。