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胃カメラと腹部エコーと血液検査、尿検査、ピロリ菌(血液検査)しました。 結果、...

医師への相談

相談者39歳/男性
胃カメラと腹部エコーと血液検査、尿検査、ピロリ菌(血液検査)しました。
結果、

胃カメラの診断は【GERD grade M、表層性胃炎、萎縮性胃炎(C-1)でした。

エコーは問題なし。

血液検査、尿は、白血球数か3500で基準値の3900から9800より少なく、
尿か1-4/HPFで、基準値の4以下だけど、潜血がある。

ピロリ菌は、ヘリコバクターIgG抗体が、3L(U/mL)でした。

総じて問題ないと医師から言われたのですが、去年の胃カメラの結果より、表層性胃炎、萎縮性胃炎(C-1)が増えたこと、血液検査の結果とピロリ菌の数値がどうなのか心配です。

セカンドオピニオン的にこの数字をみて、どうなのかおしえてください。よろしくお願いします
医師からの回答
おはようございます。

ご相談ありがとうございます。
ご返信いたしますので少々お待ちください。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。

まず血液検査は白血球の数はやや少ないですが日常生活には問題無いと思います。
尿検査も問題ありません。

ピロリ菌の結果についてはIgG抗体の値は、検査製造元で陽性と捉える基準が違います。
判定の結果が陰性であれば問題無いと思います。

頂いた情報からここまでのご説明になります。
ご理解頂けましたでしょうか。
相談者39歳/男性
表層性胃炎、萎縮性胃炎(C-1)という結果は、どうなんですか?C-1というのはどういうレベルですか。医師からはピロリ菌もいないと言われたのですが、この診断の内容をもう少し教えてください。
医師からの回答
萎縮性胃炎(C-1)と言うのは胃炎の程度(範囲)を表したもので、一番軽い範囲になります。
C-1,-2,-3
O-1,-2,-3
といった具合に範囲が広がっていることを示しています。(0−1が最も広い範囲)
つまりご相談者さんのケースは非常に範囲が狭いことを意味しています。

表層性胃炎と言うのも胃炎を表したものではありますが、症状がなければなにもすることはありません。内視鏡の所見として非常によく見る所見であります。

”ピロリ菌がいて”萎縮性胃炎があるのであれば除菌(菌を殺す治療)が必要になりますが、”ピロリ菌がいなくて”萎縮性胃炎、表層性胃炎があっても特に治療の必要はありません。大事なことはピロリ菌がいるかどうかといところです。

担当の医師からピロリ菌がいないと言われたのであれば、上記診断を心配する必要はありません。

もしさらなる情報が必要であれば消化器内科専門医に、検診で撮影した内視鏡写真を持参してご相談していただくのがいいかと思います。我々で写真を確認できませんので、さらなるご相談は専門医にしていただくのがよろしいかと思います。