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お尋ねです。 超音波検査(エコー)を行う技師さんは、少しでも普通と違う所見があ...

医師への相談

相談者59歳/男性
お尋ねです。
超音波検査(エコー)を行う技師さんは、少しでも普通と違う所見があればそれを必ずレポートに記入するのですか?
それとも技師さんが、普通と違うもの(例えばリンパ節腫脹等)の良悪をある程度判断して、必要なものだけレポートに記入するのですか?
そして医師にその後の対応等を提言したりするのでしょうか?
病院によって多少違いがあるのでしょうが一般的な
技師さんの役割をお教え願えないでしょうか?
あるサイトでは、医師自らエコーすべきとありますが、技師さんが検査するメリットはなんでしょうか?
よろしくお願いします。
医師からの回答
こんばんは。

仰られる通り、病院によって技師の役割は多少違いがあると思いますが、一般的に役割やお仕事についてお答えします。

まず、エコーの検査所見は、心臓、腹部など部位によって観察する臓器やポイントが決まっていますので、必要最低限の所見は、どの技師が検査してもレポートに記載することになります。特に重点的に検査してほしい部位は、担当医がその旨の指示を出します。
ですから、技師独自で良性、悪性を判断し、レポートの記載の有無を決めるということは考えにくいです。

ベテラン技師であれば、担当医と検査の結果について直接話す機会があるかもしれません。
また、技師がエコーをするメリットは、その専門性だと思います。沢山の患者の検査をするため、症例の経験が豊富なので、何か所見があった時に、稀なことなのか、よくあることなのかという判断がしやすいと思います。
医師が、臨床症状を検討した上でエコーをするべきであるというご意見も一理ありますが、限られた診療時間内でそれをこなすのは難しいことがあります。
相談者59歳/男性
詳しくお返事いただきありがとうございます。
よくわかりました。
もう一つ確認ですが、例えばベテランの技師さんでも自身で良性・悪性等判断してレポートに記入したりしなかったりは基本的にはないと考えてよろしいのでしょうか?
よろしくお願いします。
医師からの回答
ご返信を有難うございます。

良性、悪性の判断は、その後の診療にかかわるとてもデリケートな部分ですので、エコーだけではなく、他の検査結果や臨床症状と合わせての総合的な判断になります。

ですから、ベテランの技師でも、エコーの所見だけで良性、悪性を判断してレポートに記入したり、しなかったりということは基本的には考えにくいです。技師によっては、レポートに良性のように見える、悪性のように見える、という書き方はあるかもしれません。
相談者59歳/男性
ありがとうございました。
それでは、技師さんだからといったデメリットはあまりなく、逆に技師さん、検査結果を確認する医師、そして主治医とより多くの方に確認していただけるメリットがあると考えてよろしいのでしょうか?
何度もすいません。
よろしくお願いします。
医師からの回答
はい、そう思います。

技師さんは検査に慣れている方も多いですし、仰る通り、レポートをもとに何段階もチェックされます。

最初のレポート自体、つまり検査自体が責任重大ですので、初心者の技師さんでも、通常ベテランがその場についているか、ベテランの技師が後で画像を見ながらレポートの正確性をチェックすることが多いです。

相談者59歳/男性
何度もありがとうございました。
非常に参考になりました。
また何か気になることがありましたらよろしくお願いします。