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高校三年生の男の子のことです。アトピー 性皮膚炎からストレスがかさなり、心因性に...

医師への相談

相談者53歳/女性
高校三年生の男の子のことです。アトピー 性皮膚炎からストレスがかさなり、心因性になっています。心療内科に受診しましたが、アトピー のことからのことは理解してもらえませんでした。内科や皮膚科では心因性の薬は処方はできなくなっているともかかりつけの内科で言われました。皮膚科で心因性はみてもらえないのでしょうか
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
身体疾患で、心理的な影響が症状に大きく影響する病気を「心身症」といいます。
心療内科の専門医であれば、心身症は専門のはずなのですが・・・
近年「心療内科」と標ぼうしていても、専門は精神科である医療機関も多いようです。
相談者53歳/女性
ありがとうございます。今の心療内科は行くのが嫌だといいます。あまりに辛そうなので、皮膚科には受診しますが、心因性の薬は今は皮膚科では処方されないのでしょうか。
医師からの回答
ご返信ありがとうございます。
それも、それぞれの皮膚科の先生のお考えによるのではないかと思います。
相談者53歳/女性
内科の先生が四月から、デパス のような薬度々すいません。は心療内科か精神科などでしか処方できなくなったといわれましたが、そのとおりですか?
医師からの回答
デパスを処方するのに資格が必要ということはありませんが、デパスはよく効くため患者の求めに応じて気軽に大量に処方された結果多くの依存症患者や副作用で苦しむ患者を生んだと言われており、特に精神科薬について知識の乏しい内科医など精神科以外の医師が漫然と処方することに対する批判が強くなっています。デパスは向精神薬に指定され、処方日数も制限がかけられています。精神関係の薬を長期に処方したり、多種類を処方すると、理由を書いて提出しなければならなかったり、病院の収入を減額するというような規制も設けられています。病院や医師個人の方針として、専門外の薬は処方しないという場合もあり、特にデパスは精神科医からも精神科以外の医師からも嫌われやすい薬と思います。

デパス以外にも不安を一時的に和らげるような薬はありますが、特に未成年への処方を受けるのであれば、やはり内科医や皮膚科医では力不足と思いますので、精神科か心療内科の医師に処方を受けられるのが良いかと思います。
相談者53歳/女性
ありがとうございます。親切に答えていただいてよく分かりました。