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10ヶ月の乳児について。 三角頭蓋や軽度三角頭蓋はおでこに縦線の膨らみなど症状...

医師への相談

相談者31歳/女性
10ヶ月の乳児について。
三角頭蓋や軽度三角頭蓋はおでこに縦線の膨らみなど症状があるかと思いますが、それ以外に頭が小さいことありますか?
医師からの回答
はい、三角頭蓋は狭頭症の1つで、狭頭症は頭蓋の前後径や左右径、ときにはその両者とも狭くなる疾患ですので、つまり頭は小さくなると言えます。
相談者31歳/女性
ありがとうございます。
6.7ヶ月健診のときは43.5センチでした。
10ヶ月健診のときは42.8センチでした。
どうでしょうか?
医師からの回答
乳幼児身体発育曲線で、頭囲の曲線をみると、
6.7ヶ月で43.5センチ、10ヶ月で42.8センチはどちらも曲線内に入っています。
小さめかもしれませんが、曲線内に収まっているので正常範囲内かと考えます。

なお、三角頭蓋の診断は視診や触診が重要ですが、確定診断には3D CTで行います。
相談者31歳/女性
ありがとうございます。
標準範囲内で安心しました。
ただ6.7ヶ月から10ヶ月まで頭の大きさがあまり大きくなっていないのが気になります。
測るときに多少誤差がでるとしても小さくなっているので。
医師からの回答
そうですね。頭囲の計測は測る人によって(たとえ同じ人が測っても)誤差が生じやすいのでなんとも言えませんが、次回の1歳児健診でどうなってるか様子をみるといったころでしょうか。
相談者31歳/女性
ありがとうございます。
頭囲は基本どのあたりから測りますか。
10ヶ月健診のときに眉毛のところから後頭部の下あたりを測っていました。
医師からの回答
頭囲を測る際は、頭の周径の最も大きいところを測ります。
どこの位置で測るといった測定位置が決まっていないので、どこを測るかによって値が変わってきます。そのため測定の際は場所を選ぶことがとても重要になりますし、毎回測定する場所は違ってくる可能性があります。