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4年前に心電図で陰性t波 要経過観察 とされ、その時念のため再検査に行ったところ...

医師への相談

相談者22歳/女性
4年前に心電図で陰性t波 要経過観察 とされ、その時念のため再検査に行ったところ、特に異常はないと診断されました。現在22歳女性です。
陰性t波異常を記録された心電図検査の時、器具がくすぐったくて笑ってしまったことも影響あるのでしょうか。

その後この4年間の間に、時々脈が飛ぶような…一瞬息がつまりウッとなるような感じを経験することが何度かありました。1〜2週間、1日1〜2回くらいのペースで感じます。それを感じる1〜2週間がすぎればしばらくはなんともない状態に戻ります。

先日、4年ぶりに心電図の検査をしてきたのですが、結果が出るまで3〜4週間かかるいうことでした。もともと自分が何か大病を患っているのではないかと頭から離れなくなることが多い性格なので不安です。

・緊張やくすぐったくて笑ってしまう状態は心電図に影響があるのか
・脈が飛ぶ感じは問題ないのか
・飛ぶ感じと陰性t波の関連性

とりあえず検査結果を待つべきだということは理解していますが、どうにも怖いので質問させていただきました。以上大まかに3点、よろしくお願いします。
医師からの回答
心電図や胸の症状についてご心配なのですね。

ご質問にお答えしますと、まず、心電図測定時に体が動いてしまうことで陰性T波になることは考えにくいです。体の動きの波形とは全く異なります。
脈が飛ぶ感じについては、健康な人にでも時々起きるのですが、あまり頻回であったり、長く続いて気分が悪いなどの症状がありましたら、1日心電図を測定することも可能ですので、循環器内科でご相談することをお勧めします。
脈が飛ぶ感じと陰性T波の関連性につきましては、お教えいただいている情報からは何とも申し上げられません。
心電図の結果次第で、心臓のエコーなど、精密検査が必要になるかもしれません。
ちなみに、普通の心電図では一瞬の不整脈などは捉えられない可能性が高いため、心電図検査が正常であったとしても、一度、胸の症状を医師に伝えて1日の心電図(ホルター心電図といいます)を測定することもひとつの方法です。