- 相談者53歳/女性
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いつからかはっきりとはおぼえていませんが、3ヶ月にはなるとおもいます。
右上腕部から指先まで、ピリピリという痺れが時々あります。
痛みではないです。
最初のころは指先、だんだんといまでは腕の方もピリピリするようになりました。
腕を胸の前で組組むように肩が内側に入ったときや、手を下げて脇をキツく閉めるような姿勢の時に多くなるような気がします。
手をプランプランしたり、肩を動かしたりすると消えます。
その回数が増えて来たようで質問させていただきました。
私は10年前に脳出血で左片麻痺の後遺症があり、右手だけ使う生活です。
右手首には手根管症候群があります。まだ手術などしなくてもいいとは言われていますが、長い間スマホを持っていたり、包丁を持って料理していたりすると手首から先がよく痺れます。
その似たような感覚が艶に感じらようになりました。
麻痺のように動きが悪いとか無感覚になるとかはないですが、ピリピリすると何か再発したのかと怖くなります。
右首、右肩、右肩甲骨はいつも凝っているとはおもいます。
ながながとすみません。
なにか重大な病気をよそうされますか。
2.3ヶ月前からと言っておいて、変ですが、すぐに受診した方が良いでしょうか。
- 医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。ご不安なお気持ちお察しします。
手のしびれの場合、脳から脊髄から手に至る神経のどこかで問題が起きていると考えられます。神経は脊髄から外に出るとき、背骨の間を通るため、背骨周辺の整形外科的な問題(頚椎症、頚椎椎間板ヘルニアなど)でも、手のしびれが起こることがあります。脊髄よりもさらに手に近い部分で問題が起こる例の一つが手根管症候群です。他にも頚肩腕症候群や胸郭出口症候群などと名前を付けられた病気があります。神経そのものだけでなく、神経に栄養を送る血管の血流の問題の場合もあります。
関係する診療科としては、神経を扱う神経内科・神経科、骨や関節や筋肉を扱う整形外科、血流を扱う循環器科・血管外科などになるかと思います。
手根管症候群と言われているということであり、まずは手根管症候群について受診されている整形外科などにご相談されてみてはと思います。
3か月前からの症状ということですので、今すぐ救急車を呼びましょうというほどの緊急性は低いかと思いますが、今から何か月も放置するのは得策ではないと思いますので、早めに受診されてはと思います。
- 相談者53歳/女性
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ありがとうございます。
島川を作って年内には受診したいと思います。
たくさんの病気を教えていただきました、ありがとうございます。
すぐに命に関わるような危険はありますでしょうか
- 医師からの回答
- 肩を動かすと楽になるといった変化があるということで、可能性は低いと思いますが、脳の問題によってしびれが起こることもありますし、首の骨当たりの問題で、脊髄の神経が強く押されていたりすると、呼吸がしにくくなる場合もあるとされています。頭痛、吐き気、体が普段より動きにくい、息苦しいといった症状があれば救急受診も考えられると思います。
- 相談者53歳/女性
- ありがとうございました