粃糠性脱毛症ひこうせいだつもうしょう

カテゴリ
皮膚の病気
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医師監修

粃糠性脱毛症とは

粃糠性脱毛症とは、思春期以降の男性に多い症状で、頭皮が乾燥して大量に発生したフケが頭皮上に覆い被さって溜まることで起こります。このフケが、カサブタのようになり毛穴を塞いでしまったり、頭皮上に雑菌が繁殖する環境をつくることによって、炎症を引き起こしたりすることが脱毛につながると考えられています。

粃糠性脱毛症の症状

粃糠性脱毛症の症状は、まず頭皮が乾燥して大量に発生したフケが頭皮上に覆い被さって溜まります。
このフケが、カサブタのようになり毛穴を塞いでしまったり、頭皮上に雑菌が繁殖する環境をつくることによって、炎症を引き起こします。症状が酷くなってくると、頭皮に強いかゆみが発生したり、湿疹も伴う場合もあります。
この状態が続くことで、ヘアサイクルに悪循環が発生して乱れてしまい、前頭部から頭頂部にかけて、毛根は弱くなってしまったり、細く脆い髪の毛しか生えてこなくなってしまったり、髪の毛自体が生えてこなかったりします。はっきりとした円形脱毛症のような脱毛ではなく、全体的に薄くなっていくのが粃糠性脱毛症の症状の特徴です。

粃糠性脱毛症の原因

粃糠性脱毛症の、主な関係性が高いと分かっている要因は、シャンプー、コンディショナーなどのすすぎが不十分、整髪剤が合わない、過度なシャンプーによって必要な皮脂の除去しすぎやそれによって、頭皮が傷ついてしまっていることなどのヘアケア、頭皮ケアの要因、日常生活でのストレスや食生活の乱れなどのライフスタイルに関する要因です。
さらに、何らかの要因で男性ホルモンの分泌が過剰になり、バランスがくずれてしまうことが原因である可能性もあることが解明されています。
また、アレルギー体質を持つ人の方が比較的、粃糠性脱毛症を発症しやすということもわかっています。
これらの要因が合わさって発症するといわれています。

粃糠性脱毛症の治療法

粃糠性脱毛症の予防は、二つのアプローチがあります。生活習慣の改善など身近なことから自分でできることを行っていくというアプローチと薬物の処方によるアプローチです。
前者は、頭皮を清潔に保つ、シャンプー整髪剤などを自分にあったものに変える、食生活の改善しバランスの良い食事を心がける、睡眠時間を含む生活スタイルの改善する、ストレスをためない、タバコや酒は控えめにするなどがあります。後者は、ステロイドという薬をつかう方法です。また、ビタミンB群やアレルギーのための薬を服用することもあります。
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