せつ/おでき/癰せつ/おでき/よう

カテゴリ
皮膚の病気
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医師監修

せつ/おでき/癰とは

毛包(毛穴や毛根を含む毛を産生する組織)および毛包周囲の細菌感染によって起こります。
せつ/おできは、1つの毛包とその周辺が炎症を起こした状態で、癰(よう)は皮下で連続した複数のせつが集合したものであり、より深く、痕を残しやすいものです。

せつ/おでき/癰の症状

せつ/おでき、癰は、最初は赤い腫れから始まります。周辺が熱を帯びている場合もあります。
腫れが大きくなると頂点に膿疱ができ、しだいにぶよぶよと柔らかくなっていきます。中の膿が流れ出して小さな穴のあいたような状態になると、痛みや腫れも少なくなり治癒に向かいます。
癰は、せつより深い部分から始まり、複数の毛包が同時に感染するため、皮膚がドーム状に盛り上がり、赤い腫れや傷みも強くなります。大きくなるとぶよぶよと柔らかくなり、複数の頂点から膿が出てきます。
複数の毛包が同時に炎症を起こすため、寒気や発熱を伴うこともあります。
せつも癰も、顔面、首、肩、胸部、背中、お尻、太ももにできることが多いです。

せつ/おでき/癰の原因

せつ、癰共に毛根を包む毛包に黄色ブドウ球菌が感染して発生する皮膚疾患です。
せつは1本の毛包から起こり、癰はせつより深い部分から炎症を起こして複数の毛包に炎症が及びます。
せつは数日で数センチの大きさになり癰はせつより大きく痛みなどの症状も強いです。

せつ/おでき/癰の治療法

せつ/おでき、癰や癰は、毛根や小さな傷などから細菌が入りこむことによって生じます。皮膚が湿って弱くなった部分にできやすいので、通気性や吸湿性の良い下着や服を身に着けたり、まめにシャワーを浴びたりするなどして、清潔に保つようにするとよいでしょう。
治療は患部の安静と抗生物質の投与が基本です。自分で潰したりせず、早めに皮膚科を受診して抗生剤を処方してもらうようにしてください。切開して排膿することもあります。
せつも癰も抗生剤の点滴注射が必要な場合もあります。
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