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妊娠してしまった後に流産にならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。 ...

医師への相談

相談者41歳/女性
妊娠してしまった後に流産にならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。
妊娠してしまった後でも流産の検査は可能で妊娠中にも治療をすることができるのでしょうか。
治療をすれば流産することはないのでしょうか。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
流産のこと、とてもご心配ですよね?
流産の母体側の原因の場合は、妊娠12週後が多く、その原因は子宮奇形などがあり、おなかに強い衝激を加えることも原因になるので妊娠中は注意が必要です。流産は妊娠16週以降は少なくなりますので、日常生活でも予防するように努めましょう。流産を予防するためには、過労を避けストレスをためない、重いものを持ったり階段の上り下りは注意し、風邪、便秘、下痢などにも注意し十分な睡眠と栄養をとり、激しい運動や旅行は避け性生活は控えめに、以上のことに留意しましょう。
流産の出血があっても、超音波検査で胎児の心臓の動きで診断できるので、かなり出血があっても赤ちゃんは元気に育っていることも多くあります。出血や下腹の痛みなどの流産の症状があるのに赤ちゃんは育ってる状態のことを切迫流産といいますが、このときは外出はひかえて、安静な生活を送りましょう。出血量が多かったり、下腹部の張りが頻繁な場合は、治療としては、入院してしっかり安静が保てるようにします。 入浴や食事など自分の身の回りのことをするとき以外は横になっておくのが基本です。
どうかお大事になさって下さい。