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11歳の娘のことです。昨年12月頃から発熱が続き、37℃代前半から後半を行ったり...

医師への相談

相談者44歳/男性
11歳の娘のことです。昨年12月頃から発熱が続き、37℃代前半から後半を行ったり来たりしていました。今年になり1月中旬から38℃を超えるようになりかかりつけ医を受診したところ紹介状で大きな病院に行くように言われました。紹介された病院では血液検査、エコーをしました。その結果、ANAが160倍で膠原病の疑いがあると言われましたが、医師は、他のデータが動いておらず、発疹や関節痛、紫斑などの症状が出ていないので、膠原病を発症しているとは今の所言えない、とのことでした。
結局、鎮痛剤が処方されただけなのですが、その後も発熱は続き、38℃近くでます。医師は、通学して良い、と言うのですが、学校は37.5を超えては通学してはいけない、と言いますし登校後に検温して発熱していると帰されるため2月以降はまともに登校できていません。なにより、37℃代後半ともなると娘もだるそうで、医師が登校して良いといくら言ってもためらいます。
そもそも、医師は、今のところ診断はつかない、従って治療はできない、と仰っています。
膠原病なのではないか、と不安を感じているのが現状です。ただ、医師は、他のデータは膠原病を示していない、と言いますが。ただ、遠い知人のお子さんが、非常に珍しい免疫系の病気(膠原病ではない、とのこと)で、よく見過ごされやすいが、たまたま医師が診たことのある疾病だったためそれが分かり、現在治療中で快方に向かっている、とも聞いたので、
相談したいことは、
•数ヶ月に及ぶ発熱の原因としてどのような場合が考えられるのか
・膠原病を疑うときいたANA値が160というのはどう考えられるのか

ということです。よろしくお願いします。
医師からの回答
ご相談ありがとうございます。
(私の専門は膠原病科や小児科ではありませんので、あくまでも参考としてください。)

娘さんということですので、やはり数か月に及ぶ発熱となると、膠原病は可能性としてあげられると思います。
他は、感染症、悪性腫瘍などです(詳細はwikipedia等ご参照ください)
しかし、現在の日本、で数か月発熱が続く感染症というのはあまり診ないように思います。
(首都圏で大人への臨床をしてる私の個人的な感想です)

ANA 160ですと、私ならばやはり膠原病を疑い、他の抗体を調べたり精査をすると思います。
現在の医師の診断・判断に不安をお持ちでしたら、
セカンドオピニオンを検討されるのも良いかと思います。