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- 昨年舌にできた白板症を切除する手術を受けました。
その後定期健診を続けてきまし...
昨年舌にできた白板症を切除する手術を受けました。
その後定期健診を続けてきまし...
医師への相談
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相談者:47歳/女性
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相談日:2015年05月12日
- 相談者47歳/女性
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昨年舌にできた白板症を切除する手術を受けました。
その後定期健診を続けてきました。
先月僅かですが新たな白斑がでてきたので2度目の手術をする事になりました。
ヨード染色をするか、見える範囲を切るか選択を聞かれました。
切り取るのは僅かとはいえ、口の中の手術は辛いので少々憂鬱です。
今更ながらに白板症の事を理解しようとネット等で調べたところ、
白板症は切除しなくてもよい場合もあると書いてありました。またビタミン剤の使用が有効な場合もあると、初耳でした。
癌化を考えると怖いので、切り取るのがいいとは思いますが付き合う方法があるならそれでもいいのかと気持ちが迷います。
ご意見をお聞かせください。
宜しくお願い致します。
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医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。
今後の癌化は怖いけれど、手術も、、と躊躇されるお気持ち、ごもっともなことだと思います。
舌の白板症についてですが、確かに前がん病変の一つとされ、手術切除の対象となります。ただ、最近は、癌化といってもすべてが癌になるわけではなく、白板症のまま経過するものも多いので、癌化リスクが高そうなもののみを手術とする考え方もあります。
また、治療についても、まずはビタミンA投与を試し、反応不良な場合に手術を考慮する、こともあります。
まずは自分の症状が癌化リスクがある程度高いと思われるのか、そうでないのか、主治医の先生にお話を聞かれてはいかがでしょうか。とはいえ、確率の話になりますから、最終的にはご本人の選択になりますが。
難しいところだとは思いますが、いずれにしても長期の経過観察は必要ですし、今集められた情報を元に主治医の先生とよくご相談されてください。
もし、主治医の先生のお話に納得できない場合には、セカンドオピニオンを他院に求めるのも一つの手だと思いますよ。
お大事になさってください。
- 相談者47歳/女性
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有難うございました。
質問のポイントがわかって気持ちが落ち着きました。
主治医の先生によく相談してみます。