- 相談者35歳/男性
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微熱と倦怠感が続いています。
小学生の頃、膀胱炎を病院に行かず放置していたため、尿が出にくい・尿の勢いが弱い状態が今でも続いています。そのため、16才の時に高熱、腰の痛みで腎盂腎炎になり、抗生剤でよくなったのですが、その後何度か腎盂腎炎を繰り返しました。
28才の時に血液検査・尿検査では異常はなく微熱36.8~37.2(平熱36.2)と倦怠感が今でも続いています。精密検査はしてもらえませんでした。
自分では慢性の腎盂腎炎になってしまったのかなと考えているのですが、慢性の腎盂腎炎は血液検査・尿検査で異常がない場合でもありえるのでしょうか。
- 医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。
腎盂腎炎の場合、急性であっても、慢性であっても、尿検査や血液検査には異常が出ます。
尿は濁り、検査をすれば尿の中にたくさんの白血球や細菌が見つかります。
血液検査では血液中の白血球の異常増加や炎症反応の数値の上昇があります。
よって、相談者さんの微熱や倦怠感の原因は慢性腎盂腎炎ではないほかの原因が考えられるのではないかと思います。
ご参考になりましたでしょうか?
どうかお大事になさってくださいね。
- 相談者35歳/男性
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返信ありがとうございます。
血液検査や尿検査で異常がないため、詳しく検査をしてもらえず今日まできてしまいました。こちらから言えば検査をしてくれるとよいのですが・・・。
今の現状は左まぶたにむくみがあり、微熱と倦怠感が続いています。
以前同じような症状が出たときには抗生物質(フロモックス)で微熱が下がったのですが、今は飲んでも微熱が下がりません。耐菌性になってしまったのでしょうか?
過去に前立腺炎と診断を受けたこともあり、慢性の前立腺炎になってしまったのでしょうか。それとも何か他の病気が考えられるでしょうか?
よろしくお願いします。
- 医師からの回答
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ご相談ありがとうございます。
時間帯により担当医が交代いたしております。引き継いで回答させていただきますね。
微熱と倦怠感が続いているということですね。
お辛いですね。フロモックスがきかなくなった原因については、同じような症状でも起因菌が異なることもあり、相談者様のおっしゃるように菌に耐性がついてしまったためかどうかは検査なしではわからないのですが、腎臓などの問題によるものであれば、通常は両側性にむくみがでるのではないかと考えます。また、慢性前立腺炎に関しては頻尿、残尿感や尿勢が弱くなる、といったことが症状として考えられますが、自覚症状があまり出ないこともあり、泌尿器科で直腸診を受けることで初めて判明する場合もよくあります。ただ、こちらも尿中に通常、炎症の結果として白血球が見られます。
詳しい検査に関しては、症状がありご本人が希望すれば、可能であることも多いので、泌尿器科の先生にご相談されてみてはいかがでしょうか。ご参考になれば幸いです。どうぞお大事にしてくださいね。
- 相談者35歳/男性
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少し心がスッキリしました。
また相談させてください。
回答ありがとうございました。