- 相談者50歳/女性
-
こんにちは。
夫が糖尿病なのですが、食事に文句をつけます。あまり太るといけないと思って
痩せるような食事を考えると、更に夜食を食べたがります。
私はお菓子をあまり食べる習慣が無いので、買ってこないと買ってきてと要求もします。
糖尿病の怖さを実感していないので、平気で食べるのだと思いますが、
お菓子は、どういうのを薦めたらいいのか判りません。
こんにゃく畑でも、薦めたらいいのかなぁ?とは思いますが。
それに友達関係も、すぐお菓子を薦めてきます。意地が悪いみたいです。
それも、物凄く太った人がシュークリームを配りだすんですよ・・・。
お菓子の良い断り方ってありますか?
もう、イヤで、考えたくなくなります。
-
栄養士からの回答
-
ご相談ありがとうございます。
糖尿病のご主人様のために一生懸命に考えていらっしゃることが伺えます。
それだけに、ご相談者様の想いを受け止めていただけないと悲しいですよね。
さて、食事についてですが、『ダイエット食』というと、油を使わないお料理だったり、あっさりとした食事が食卓に並んだりとしがちですが、ご相談者様のご家庭ではいかがでしょうか。
例えば、3品のおかずを作るときに、3品ともヘルシーを意識したあっさりメニューだと満足感が得られにくく「食べた気がしない」となりがちです。
特に糖尿病でいらっしゃいますので、これまでの食事の嗜好も味の濃いものやこってりとしたものを好まれていたことが考えられ、いきなりの食事の改善に拒否反応を起こされているのかもしれません。
3品中の1品は味付け濃い目にする、油を使った炒め物などにするなど食事にメリハリをつけることで満足感を得やすくなります。
例えば、敬遠されがちなとんかつも食材を脂質の少ないひれ肉や鶏のささみに変えると同じとんかつでもカロリーを抑えることができますし、揚げ物にしたくなければ少量の油やバターで炒めたパン粉を豚肉のソテーにのせて食べる、などのちょっとした工夫でカロリーを抑えつつ満足感が得られます。
また、お菓子も活動量の多い午前中や午後の早めの時間に低カロリーのヨーグルトやフルーツ類(糖質が多いので量で調整)、80kcalのアイスなどがおススメです。
もしシュークリームを食べる場合は半量や4分の1量などあらかじめ量を決めて、その後の食事では糖質の少ない食事にするなど、時間や量を決めて、食べ過ぎた場合は食事で調整などされるとストレスもたまりにくく、ご相談者様の負担も少し軽くなるかもしれません。
食事は毎日のことで大変でしょうが、少しずつの改善でお互いのストレスと負担が軽くなられるとよいですね!
- 相談者50歳/女性
-
糖尿病食をタニタ食堂で食べられたら良いのですが、
お昼がどうしても高カロリーになりがちだそうです。
朝はしっかり食べて貰っています。
朝昼しっかり食べて、夕食を軽くしたくても、3回の食事が高カロリーじゃないと
我慢できないようなんです。
自分のことじゃないので、我慢できないことにイライラします。
毎回、足りないって言い出しますので。
ダイエット外来で、見てもらうと良いのですかね?保険も利かないだろうし、
困っています。
-
栄養士からの回答
-
ご質問ありがとうございます。
担当代わりましてお答えさせていただきます。
ご質問内容拝見しました。
ご主人さまが糖尿病を患っていらっしゃるとのこと、ご質問者様もさぞご苦労や心配が尽きないことかと思います。
まずはお医者様に糖尿病の怖さをしっかりお話いただく機会をもたれてはいかがでしょうか?
やはりご本人が病気についてをきちんと理解していないと、この先も食事療法がなかなか困難なことが多いかと思います。糖尿病は毎日の食事内容が悪化させないための大切な手段となりますので、ご主人さまがグッと気持ちを抑えられるように、病気についての専門家からのアドバイスをお聞きになられてはいかがかなと思います。
病院ですと、栄養相談の窓口がありますので面と向かってのサポートを受けることもできます^^
お昼が高カロリーになりがちということですが、お昼は活動量が多いので比較的エネルギーのあるものをとっても消化されやすいかと思いますが、ポイントにおいていただきたいのはやはり夕食ですね。
まずは21時までには食事を食べ終えるようにし、内容もここはご主人とじっくりお話されて夕食だけは野菜や海藻、きのこを中心としたビタミン・ミネラルの補給できる内容で納得してもらえるとよいですね。
ごはんも白米よりは玄米や雑穀米などのほうが血糖値を上げにくく、噛みごたえがあるので食べすぎを防いで満足感が得られます。
食事をあまり噛まずに飲み込んでしまうより、少し慣れるまでに時間がかかると思いますが一回口に入れたら20回はよく噛むようにして食べると思っているより満足感が得られ食べる量は確実に減ると思います!
これから長く付き合っていく食事療法ですので、ご質問者さま、ご主人ともに食べることが楽しく体に負担の少ない方法で進めていけるといいですね!
- 相談者50歳/女性
-
ありがとうございます。
主治医の先生と栄養士さんに相談してみます。
本当に怖いことが判らないようなのです。
食べる回数は決まってるとか言い出して、1回毎にがっつり
食べないとイヤだって言う感覚なので、
顔もパンパンに太ってるのに、お腹も出っ腹なのに、平気なので
見てるこっちが頭にくるので、私は精神科で相談してる始末です。
お世話になりました。