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67歳の母が、強皮症と診断されて5年近くになります。リウマチも持っています。今の...

医師への相談

相談者37歳/女性
67歳の母が、強皮症と診断されて5年近くになります。リウマチも持っています。今のところ、自分の事は自分で出来るようです。
病気の事をあまり話さないのですが、これからどのようになるのでしょうか?
医師からの回答
御相談いただき、ありがとうございます。


お母様のこと、ご心配ですね。
強皮症はいわゆる膠原病の一つです。大きく分けて、皮膚だけに症状がみられる限局型と皮膚だけでなく腎臓や肺、食堂などにみ症状がみられる全身型があります。
限局型の場合、皮膚が硬くなり、こわばりや曲げにくくなる、関節痛などの症状がみられます。日常生活で多少不便を感じることは増えていくかもしれません。
全身型の場合は、肺線維症や腎クリーゼ、逆流性食道炎などを併発してくるので、注意が必要です。定期的な検査をして進行をできるだけ抑える治療が必須となります。
お母様ご本人からもですが、できれば主治医に今のお母様の病状や今後気を付ける点について一度話をお聞きになっておくのがいいかと思います。

お母様の力強い味方になってあげてください。
相談者37歳/女性
いつも、片手に乗り切れないくらいの量の薬を飲んでいることと、夜中に咳がひどく出ている事ぐらいしか私には分かりません。
病院もいくつか通っているのですが、一度先生とお話しさせて頂こうと思いました。相談して良かったです。ありがとうございました。