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7.8歳の高齢デグーの事なのですが
数日前から余り動...
斜頸何でしょうか?
7.8歳の高齢デグーの事なのですが
数日前から余り動...
獣医師への相談
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相談者:34歳/女性
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相談日:2015年07月21日
- 相談者34歳/女性
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斜頸何でしょうか?
7.8歳の高齢デグーの事なのですが
数日前から余り動かなくなり
ほぼ寝たきり、エサやオヤツにも見向きしなくなり
体重も169gに減少
(今は水分補給と栄養補給を兼ねて
お湯で練ったペレットと穀物を混ぜた流動食を食べて、少し体重が増えました )
観察してると首を傾げたたままで
いるのに気付き
斜頸を疑いましたが
年も高齢で近くに専門の獣医さんもいません
衰弱してるので暑い中、長時間連れ出すのも
ストレスで余計弱ってもと思い
こちらで質問させて頂きました
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獣医師からの回答
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1つ前の質問に回答させていただきました。
食餌を取ってくれているということで少し安心いたしました。
なぜ急に斜頸を?とご心配かと思います。
室内で長年飼育している場合、他動物との接触(飼い主様も含めて)
がないならば感染系は原因から除外できると思います。
年齢的にも老齢性変化に伴う原因が考えやすいとは思いますがあくまで
参考までに…。
斜頸は前庭機能障害と言われ耳の奥、内耳に位置する平衡感覚などを
つかさどる場所です。
特発性と言って急に原因もなく前庭神経だけが異常を起こしたり、
老齢性で急に異常を起こしたりもします。
もちろん外耳炎からの広がりでなったり
脳腫瘍が原因だったり…様々です。
様々なタイプがあり、斜頸だけでなく同時にバランスがとれずに
ころんでしまったり、グルグル回転したり…嘔吐する子もいます。
また眼振といって眼球が揺れるなどの他症状が伴うタイプもあります。
原因がはっきりわからない場合は正直対処療法(けがしないように
環境を整えて、食餌の補助と安静を心がけるなど)になります。
場合によっては軽度なものでは時間経過とともに少しずつ改善するものも
ありますが、どんどんひどくなるものもありなんとも言えません。
試しに投薬し改善がみられることもありますが、
斜頸を治す薬ではなく、内耳炎ならば抗炎症剤を投与したり
対処療法の1つになります。
- 相談者34歳/女性
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回答ありがとうございます。
今現在、水分補給の流動食(良く食べます)と
硬いままのペレットも食べてくれてます
牧草も手渡しし口元に持っていくと
少量ですが食べてくれるようになりました
活動時間も増えて、散歩したいと催促してきたり
先ほど観察していたら、回し車を軽く回してました
このまま病院には行かず
なるべくストレスが無いように
過ごさせたいと思います
本当にありがとうございました