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- ぜんそくの持病を抱えている私は人一倍喉の乾燥に弱いという自覚があるのですけれど、...
ぜんそくの持病を抱えている私は人一倍喉の乾燥に弱いという自覚があるのですけれど、...
医師への相談
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相談者:25歳/女性
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相談日:2015年07月26日
- 相談者25歳/女性
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ぜんそくの持病を抱えている私は人一倍喉の乾燥に弱いという自覚があるのですけれど、いかんせんその対策と言ってもドラックストアで手に入るマスクをしたり、コンビニで手に入る普通ののど飴をなめたりすることくらいです。
そこでぜひお聞かせ願いたいのですが、喉の乾燥をしっかり防ぐ方法として何か有効な策は考えられるでしょうか。
また対策を地道に継続することで、のど自体は強くなっていくものなのでしょうか。
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医師からの回答
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色々とお悩みでしょう。
かぜ予防の一つの方法として「ぬれマスク」があります。
普通の木綿のマスクを濡らして睡眠中に着用するだけで、
かぜの症状が進み易いこの時間帯に 上気道を潤すとともに、
鼻に空気をいきわたらせてうっとうしい気分を 和らげてくれます。
首から水分も逃げているとのことで、
首にタオルを巻いて寝ると良いようです。
観葉植物を置くことは、まさに天然の加湿器。
より効果的に加湿したいときは、毎日同じ時間帯に葉に霧吹きで
水を吹き付けるというもの。
植物の蒸散作用が活性化されます。
うがいをすると、殺菌効果だけでなく、のどが刺激されて
喉頭腺から分泌液が出てのどを潤すという効果もあるのだそうです。
のどの浅い所から声帯の方まで丁寧にうがいをするとより効果的。
濡れタオルや洗濯物を室内に干すことも効果があります。
さして、こまめな水分補給は、のどの粘膜に湿り気を与えるだけでなく、
ウイルスを洗い流すという効果があると言われています。
ただ、司会者や声優などの声を使うプロの6割が
のど飴やガムを一年中常備していると言われてます。
と言う事は、色んな対策を継続しても、
のど自体は、さほど強くならない可能性が高いのでしょうね。
では、お大事に下さい。